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陽鳥?!

?好奇心と!感動をテーマに人生を歩む。

<俳句においでシリーズ> #10 忍冬の花

2024-05-11 12:22:56 | 俳句
スイカズラ科の常緑性木本。子供の頃に花を採って甘い蜜を吸った記憶が蘇ります。
葉は冬に枯れないので「忍冬(にんどう)」と呼ばれる。花ははじめに白く、のちに淡黄色に変わるので「金銀花」ともいう。

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<俳句においでシリーズ> #9 類想と盗作

2024-05-10 00:51:44 | 俳句
     類想と盗作         渕野陽鳥
 国語辞典には「盗作とは他人の作品の一部または全部を自分の作品として発表すること」、「類想句とは俳句のもとになる発想が似ている句」とある。
 俳句は言葉を5・7・5に当てはめて作るから、似たような構想や発想が生まれるのは多々あることではある。私の体験であるが、句会で投句した私の作品とまったく同じ俳句が、同じ句会で披講されたことがある。この時、とっさに私は名乗らずに、披講された投句者の作品としてもらったことがある。こうしたことは、17文字という短い言葉の制約があるから、あり得ないと思われることでもない。
 俳句を詠んだら、俳句歳時記、SNS(インターネット上のコミュニティーサイト)、句集などと自作を照らし合わせてみる。発表した作品が独自性を持つことを心がけている。

日経俳壇の13句の中に掲載された梅本哲夫氏の俳句です。
  わくわくすたかが大根の種蒔いて /有田 梅本哲夫
   (2000年5月21日:日経俳壇/藤田湘子選)

 ほどなく、NHK俳壇特選として次の俳句が放映された。
  わくわくすたかが牛蒡の種蒔いて(作者名および選者名は省く)
 NHKに日経俳壇に掲載された有田氏の句を知らせたところ、選者の某氏が「大根」よりも「牛蒡」のほうが優れている」との回答を寄せてきた。

 それから19年後2019年5月21日の読売俳壇に次の俳句が私の目に留まった。
  ときめくやたかが糸瓜の種を蒔き(作者名および選者名は省く)

 牛蒡の句、糸瓜の句を類想句と見るか、盗作句と見るかはともかく、私には忘れがたい記憶である。
コメント (4)
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メキシコマンネングサ

2024-05-09 22:36:36 | 
 庭に委嘱したメキシコマンネングサが咲いています。メキシコ原産ですが日本各地に広がっているそうです。花をつける茎は5本前後に枝を付けて黄色の花を多数付けて黄色い絨毯となります。
 
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<俳句においでシリーズ> #8 鴉と烏

2024-05-09 07:24:26 | 俳句
俳句歳時記にはカラスは「烏」ではなく「鴉」が使われているのはなぜ?
コメント (1)
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楝の花

2024-05-07 08:19:06 | 俳句
七瀬公園の裏側に所在する古物屋で一服。楝(オウチ)の大木に花が咲き始めていました。オウチは栴檀の古名、センダン科の落葉高木。秋に黄色い実を結ぶ。落葉後も木に残ろ実が数珠のような様であることから「センダマ(千珠)」のような様の意で名づけられた。獄門のさらし首の木でもあったとはご存じですか。「栴檀は双葉より芳し」の栴檀は、青木の白檀(ビャクダン)を指す。



 栴檀(センダン)Melia azedarach 別名:アミノキ、オウチ

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<俳句においでシリーズ> #8 白糸草

2024-05-06 21:32:03 | 俳句
 白糸草(シライトソウ)が咲いている頃だと思い、午後に雨が上がったので車で20分ほどの先の某所へ観察に出掛けた。近隣の水路がコンクリートで固められて、ほどなく絶滅の恐れがあり心配になっています。 
  
 
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葉桜

2024-05-06 09:35:44 | 俳句

 海岸で、波が不思議な造形を生んだ石に出合いました。
 ライオンが組み合っているようにも見えたのですが、皆さんにはいかが?
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燕の巣

2024-05-04 11:16:56 | 俳句
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<俳句においでシリーズ> #7 鴨足草

2024-05-03 09:13:59 | 俳句
ユキノシタの花が裏庭に咲いています。一つの茎の天辺にある大きな花に従うようにやや小さい花が傘状に付いています。舌を出して「あかんべい」と言っているようにも思える。

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蚕豆

2024-05-02 09:34:55 | 俳句
蚕豆の莢が6個入りの袋、消費税込み438円が店頭に出ていた。一莢に2~3個の粒を抱えているので多くて18個はあるはずだから、一粒24円かと思いながら買ってみた。莢のまま焼いて豆を取出して酒の妻にするといいといわれたが、下戸の私ではあるが季節感は味わえる。

詩人RIさんからの/蚕豆を砂糖と錆び釘と一緒に煮る/お便り
 今は見かけませんが、昔は豆の専門店があってソラマメは蚕豆という名前で、硬くなったのを売っていました。わたしの祖母は畑で作ったそら豆であんこを作ったり煮豆にしたりしてくれていたのですが、祖母の作る煮豆は茶色なのに、煮豆屋や和菓子屋のお多福豆が黒いのが不思議でした。その秘密が糠漬けのナスの色出しと同じで、鉄分で黒くなると知ったのは大人になってからでした。
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