えだまめ日記 30

2008年09月05日 | えだまめ日記

平成20年9月5日(金) 晴れのちくもり

  少しだけ "えだまめ" のことが気になった夏でした。きっと慎ちゃんもそうだったと思います。あの枯れた "えだまめ" の実は 「来年、芽が出るといいね」 と小さなガラスの壜に入れて慎ちゃんに渡しました。時々、休み時間に二人で、運動場から遠くの山をながめては遊んでいます。空にはところどころ、夏の雲が浮かんでいますが、アキアカネがすいすいとそんな空を飛んでいます。もう秋はそこまでやってきているようです。

 


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えだまめ日記 29

2008年09月02日 | えだまめ日記

平成20年9月2日(火) くもりのち雨

  少ししか収穫できませんでしたが、お世話になった方々におすそ分けをした残りの "えだまめ" を慎ちゃんと食べることにしました。"えだまめ"の花が咲いたころ、慎ちゃんは「お豆さん、食べてみようかな」と言いました。でも、やっぱり食べる決心がつかなかったようです。わたしは "えだまめ " を指でつまんで、ぽんと口へほうり込みました。 おいしいのか、おいしくないのかよくわかりませんでしたが、不思議な味がしました。フフッと慎ちゃんは笑いました。

                 枝豆ヤ三寸飛ンデ口ニ入ル 【子規】

 


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えだまめ日記 28

2008年08月20日 | えだまめ日記

平成20年8月20日(水) 晴れ

 雨が降るという天気予報はことごとくはずれ、ここ何日間か雨は降っていません。四国沖にある雨雲も、東に進んでいるので、雨は期待できそうにありません。「ジャックと豆の木」 はこの天候で乾燥気味ですが、よーく見ると5mmくらいの白い小さな花が咲いていました。もしかすると、再び"えだまめ"の実がなるかもしれません。少し驚きました。

 


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えだまめ日記 27

2008年08月14日 | えだまめ日記

平成20年8月14日(木) 雨のち晴れ

 朝、駅前通りを歩いていると、紀井さんに会いました。紀井さんは 「枝豆は、実が入っていればもう収穫していいですよ」、と教えてくれました。残っていた桜の木の下の"えだまめ"も、カラスにつつかれ始めました。田舎に帰っている慎ちゃんには申し訳ないですが、思いきって収穫することにしました。豆の嫌いな慎ちゃんですが、もしかして、収穫したえだまめを食べると言うかもしれません。それで、塩で茹でて、冷蔵庫に保存しておくことにしました。今日の朝は、小雨が降り曇っていましたが、すぐに真夏の青空になりました。

 


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えだまめ日記 26

2008年08月12日 | えだまめ日記

平成20年8月12日(火) 晴れ

 表門の横の「ジャックと豆の木」 の"えだまめ"の実がほとんどありません。なぜだろうと不思議に思って見ていると、「朝、カラスが枝豆を食べてましたよ!」 と通りを隔てたお店の方から声をかけられました。「カラスを追っ払って、私も残りの枝豆をいただきました」 と肩をすくめて、おじぎをされました。もう、つつかれて残った実以外、ほとんど"えだまめ"はありません。

 カラスに食べられてしまったことは残念です。でも、いつからか 「ジャックと豆の木」 を見ていてくれたお店の人に、「"えだまめ"はおいしかったですか?」 と聞くのを忘れたことが、それ以上に残念でした。天気予報では、金曜日頃に、雨が降るそうです。

 

 


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