ヒナタスタイルの家 in ふじと台 vol.2

西峰工務店・きのへそ工房がお届けする自然素材の家づくり。ふじと台モデルハウスの様子やスタッフの日常などお伝えします。

光に表情を…。。。

2009-07-15 | Weblog



ガラスというのはよく考えたらとても不思議な素材です。
空間と空間を物理的には仕切りながらも、視覚的にはまるで何もないかのように見渡すことができたり、光を取り入れ、さらにその光を使って様々な表情を創り出すことができます。


当社のお家づくりでは、よく室内の建具にガラスを入れることがあり、このモデルハウスにもたくさん使用しています。(今日はこれがブログネタです。)
ガラスは、もちろん自分たちで選んでデザインも考えました。




お家関係でガラスと言えば、真っ先と言えるぐらいサッシのことが基本的にはあげられることでしょう。  温熱環境・断熱効果・熱や紫外線を通さないとか、その様なことが取り上げられ求められます。





でも、そんな固く縛らないでもっと世界を広げてみましょう! それが「ガラスの持つ特別な魅力を生かして、インテリアの様々なところに使って見よう。」なのです。











特に写真のような「型ガラス」と言われる装飾ガラスをポイントに使うと効果的です。
中でもアンティークのステンドグラスや細かい格子状のチェッカーガラス、波模様のガラスなど、最近ではごく一部でしか使われていないような味のあるガラスを好んで使います。




使い方としては、ドアにはめ込んだり、光を取り入れたい空間への間仕切壁に使ったり、家具のデザインに取り入れたりします。
インテリアの場合は、「光を取り入れる」という実用面以外は、基本的に装飾目的なので、「必要か」と問われれば、「必ずしもなくてもよい」と答えることになりますが、ずっと愛着の持てるお気に入りの空間を作るのに、機能面だけでの必要・不必要を問うことはナンセンスな気がします。





チェッカーガラスなどは、現在では国内のメーカーはほとんど生産中止になっており、入手困難なアイテムになっていますが、一部で根強い人気があるのです♪








ガラスに限ったことではないですが、あまりにも均一に製品化されたものより、手作業のものや、手作業しかなかった時代につくられた「いびつ」?なものに、あたたかさが感じられる方。。。きっといらっしゃると思います。。。

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