ヒナタスタイルの家 in ふじと台 vol.2

西峰工務店・きのへそ工房がお届けする自然素材の家づくり。ふじと台モデルハウスの様子やスタッフの日常などお伝えします。

どうしても必要なんです!

2009-05-29 | Weblog


本日は、この写真の銀色のものをご紹介します。



これは、ОMソーラーの「立下りダクト」です。
OMソーラーは、太陽熱と空気を利用して、暖房・換気・給湯を行うことができる、エネルギー自給型環境配慮システムです。





OMソーラーは、夏に冬のように低い温度を求めたり、冬に薄着でいられるような温度を得る暖房ではなく、夏は夏らしく、冬は冬らしく過ごしながら、健康的で心地よい暮らしを実現しようという技術です。そしてその最大の特徴は、太陽という無限でクリーンなエネルギーを用いるという点にあります。




この立下りダクトの基本的な役割は、屋根の軒先から集められた空気を床下に送り込む為に設置されます。これは、OMソーラーのシステム上、軒先から取り込んだ空気を床下に蓄熱させたいからです☆

床下に蓄熱された空気は、「吹き出し口」からゆっくりと室内に流れます☆





なので、必然的にOMソーラーを採用されたお家はこのダクトがお家のどこかに設置しなければなりません! 写真のように、室内に丸出しになる時もあれば、押入れや収納などの中に隠れることもあります。 これは、設計段階である程度検討することが可能です。(むしろ、よく検討しなければなりません!)




室内に出てきたときのの「デザイン性」も少し考えたいものですよね☆当社では「ラッキングカバー」と呼ばれるカバーを巻いてちょっとひと工夫。 色も何種類かあるので、お家のイメージや好きな色にすることも可能です♪ この新モデルハウスはシルバー色を採用。



階段・吹き抜け周りで一際輝くこのダクトが、強烈なインパクトを与えています!!