ヒナタスタイルの家 in ふじと台 vol.2

西峰工務店・きのへそ工房がお届けする自然素材の家づくり。ふじと台モデルハウスの様子やスタッフの日常などお伝えします。

お疲れ様でした☆ 和歌山店 お家勉強会。

2009-05-18 | Weblog
昨日、行われました「きのへそ工房 和歌山店 お家勉強会」の様子をご紹介します。




今回の開校で4回目となり、いよいよ内容も大詰めで、「自分たちで考えた間取りで、家族で楽しく模型制作」をしました。



そう、ついに、「模型制作」に取り掛かることになりました。
当社スタッフ、そしてご参加いただいているお客様たちも力の入る授業と言っても過言ではないでしょう!!



この模型制作は、主に発泡スチロールを使って制作するなんて言う単純で明快なものなのですが、やってみると実際かなり難しいところでもあります。 この模型を制作すると言うことは、実際の建物にいかに近いものを造れるかも大切なのですが、平面・立面を「立体的」にできるかのほうが重要ではないかと思います。





早速、作業開始です。
まずは、東西南北の立面図のサッシのガラス部分となるところをカッターを使って切り取る作業からです。地味な作業ですが、実は、これは1・2を争うぐらい難しい作業でもあります!!
ただ一直線にスパッと切り落とすのではなく、限られた四角の枠の線を抜き取らなければいけないからです。しかも、あまり普段からずっと使ったりしない「カッターナイフ」も使用するためです。



簡潔にお伝えすると、写真のような作業です。 このサッシの場合は、引き違いのサッシですので、真ん中にある縁と言うか枠部分にあたるところは残し、左右のガラス部分を抜きとならければいけない高度なテクニックが要求されます。

サッシの数が多かったお家の方は、それだけ抜く数も多いと言うことです…。。。




もう皆様かなり必死だったのと、初めての模型作りに興味津々だったのかして、もうのめり込むかのように作業を淡々と進めておられました☆ ここで、嬉しかったことがありまして、奥様方もかなり真剣に打ち込んでおられたことです。



勝手な偏見で申し訳ないですが、「模型」となると、女性の方は「私はあんまり…。。。」という方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれないと心のどこかにはありました。


でも、奥様方も全て作業に加わっておられた光景には、とても感激し、また、それにプラスα、全てのご家族が、ご夫婦で作業を分担しながら、切磋琢磨しながら共同作業で制作に携わってくれていました。




その光景がすごく嬉しかったのと、「みんなラブラブですなぁ~…。。。」と内心思っちゃいました…笑(この光景を生で見ると、ちょっと赤面しそうなぐらい…。。。)




だいたい、サッシのガラス部分を抜き終わると、立面図を平面図に合わせて貼っていき、「外壁」を造っていく作業になります。ここから、家の形が出来上がってくるので、ワクワクしてくることが多くなってきます。
この作業から、1階と2階を別々にして造っていきます。本日は、1階だけです。




 

ちょっとここで、休憩をはさみましょう☆

今回のスウィーツは、「Le Pâtissier Miki」(ル・パティシエ・ミキ)です。

色鮮やかなスウィーツを、前にお腹がうなります☆おいしかったです!




外壁を貼ると、次に中の間仕切りとなる壁を造っていきます。この時、扉となる部分は切り抜き通過できるように考慮しなけらばなりません!



普段なれない作業をしたせいか、最後の方ではぐったりと抜け殻のように力が抜けている方もちらほら…。。。「今日はよく寝れそうですね。」なんて、笑い話ができるぐらいでした。


だいたいこのぐらいで4回目の開校は幕を閉じました!
次は、いよいよ最終回で、模型も完成させる予定となっております!!!


ちょっと寂しい気持ちがないこともないですが、皆さんの模型が滞りなく完成できるよう頑張りましょう♪






おまけ。




「芝田ジャイアンに群がる、弱小軍団たち」みたいなこの絵柄…。。笑  「人気者」なのか「強制的に集めた」のか、紙一重で分からないこの光景☆


今回のお家勉強会は、「おまけ」がいつもついてきます☆「お得感」があります!笑