ひさらのきまぐれ。

多趣味だけどどこかぼんやりな私(ひさら)の気まぐれブログ。
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ロッキー・ザ・ファイナル

2007年04月03日 | 映画
試写会当たりました。ありがとう東京Walker。

このシリーズには私自身は全然思い入れが無くて。ふぅーん、って感じなんですが。
同行者がロッキー好き、ボクシング(プチ)オタクでして。試写見終えてから語る、語る。
だーかーらー。私は全然わからないんだってばっ(笑
多分、テレビで全シリーズ見ているとは思うんだけど。ドレがどの話だったかなんて全然覚えてないし、アメリカ対ソ連みたいな対決だったんじゃないの?とか思ってるんですけど(コスチュームが星条旗みたいじゃなかった?)
きっと私が「エリザベートが~でねっ!トートが…!」と興奮して語っているのはこういう風に見えるんだろうなーと我が身を振り返りつつ聞いておりました。

思い入れのある人にとっては総集編的に出来上がっているみたいです。昔を思い出してじーーんと浸ってました。
思い入れの無い私にとっては、ロッキーってこう言う映画だよねーという確認をしただけですが(どうよ、その感想)

明日が自分の手で切り開け、何事も諦めるな、常に熱く、チャレンジ精神を忘れるな。
そういう分かり易いメッセージが前面に出ている(というか、それしかない)映画です。

第一線からは当に引退して1レストランオーナーになり、昔語りだけが楽しみみたいな生活を送っていたロッキー。一年前に最愛の奥さん(エイドリアン)を亡くして以来、腑抜けたようになって無為に日々を過ごすばかり。そんな老チャンピオンが、ひょんなきっかけから心機一転、ボクシング世界チャンピオンに挑もう、って話。
20代の息子はご多分に漏れず「冷めた世代」という描かれ方をしており。今更挑戦だなんて、笑いものになっているのが分からないのか、自分が迷惑するのだからやめてくれ、と父を止めるのだけどそれも叶わず。最後には「強き父」の姿に感動して、会社に辞表を叩きつけてしまうという展開に。
「何も会社辞めなくても その先どうすんのよ」と私なんぞは内心突っ込んでましたが。ロッキー好きの場合は「うぉぉぉぉ!オレだって会社辞めてやるぜぇぇぇぇ!」とかなるのかも。
勝とうが負けようが、ロッキーってヒーローなんだなぁ。

荒俣宏だったか誰だったかが言ってました。「ロッキーは団塊の世代への応援歌だ」と。
そうなのかー。

ひさら的オススメ度
★☆☆☆☆ (テレビで充分)
熱血青春(かつて青春だった人)映画なので、好きな人は是非。
デート用としてはまぁまぁ。相手男子が格闘技好きそうだったら効果バツグン。是非使うべし。但し、女子としては自分なりに何か楽しめるポイントを見つけておかねばなりませぬ。

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