パイレーツ・オブ・カリビアン３ ～ワールズ・エンド～

ようやく見に行きました。パイレーツ３　映画情報はこちら→パイレーツ・オブ・カリビアン／ワールド・エンド - goo 映画

いやぁ、普段余り映画の話にならない職場でも見た人多数で。「当然見ただろう」と思われて話をふられるのが辛かったですT-T　
来週からは話題についていけます(笑）

さてさて。
バック・トゥ・ザ・フューチャーの時も思いましたが。ヒットしたからって続編を作るととッ散らかったイメージになる、というジンクスはここでも健在でした
オールスター出演という感じで話が大きくなってしまい、単純な「わー、ディズニーランドだー！」という面白みがなくなってしまいました。こんなところまでしなくて良かったのに…とちょっと思ってしまいました。
ディズニーランドといえば、エディ・マーフィー主演で「ホーンテッド・マンション」も映画化されたけど、こっちはそんなに人気が出なかったらしく。続編云々ということにはならなかった様子。カリビアンと同じく、ディズニーランドのアトラクションにちょこっと肉付けしただけ、あそこの場面だ！と分かる画面構成、音楽も当然一緒、というランド・ファンにはたまらない作品になってたんですけどねー。
映画の出来上がりとしては、カリビアンの方が面白かったのは事実です…。たは。

そして本題。
コマーシャルではチョウ・ユンファがかなり全面的に出ていたのだけど。見せ場アレだけ？というちょっとお粗末。あのくらいの役だったら宣伝のために来日とかしなくても…（もごもご）そもそも全然海賊っぽくなかったし。。。（むぐむぐ）
キーラ・ナイトレイとのからみも、どうもこうチグハグな感じだし。しっくりきませんでした。

3時間を越える上映時間は娯楽モノにはキツイです。
息つく暇なく急展開、というだけの物語でもないので。途中少々中だるみ感が…。

そんな３ですが。何がビックリって、ジャックのパパ登場！ですね。いやはや。あのセクシーさはお父さん譲りだったのかー。ふふふふ。
お父さんにも何かドラマがありそうで気になります。
というか。こういう、サイドストーリーとして膨らませそうなキャラクター目白押しだったからこそ、全体とっ散らかっちゃったんだろうと思われますがね。

２とは前後編ということで作られているので、簡単な「これまでのあらすじ」みたいなものすら描かれてはおらず、いきなり本編。前作を見ているのは必須としても、１も見てからの方がより分かり易いかな。しっかり人間関係（敵対関係、その理由など）を把握しておかないと、最後のネタバレがネタバレにならないことになりかねません
１，２，３と連続して流し見したら、もっと面白いのかもしれません。

ひさら的オススメ度　★★★★☆
話題の映画だし、デップ様だし。デート映画には最適。ちょっと長いんだけど…。