「鴨川ホルモー」試写会行ってきました。ありがとう、TokyoWalker♪
→「鴨川ホルモー」情報はこちら鴨川ホルモー - goo 映画
見る前のイメージは実はマイナスでした。全然期待してなかったというか。
申しわけなし。
ホルモーって何よ?とか、出演者が割と地味(失礼)だなぁとか。
小説は面白いらしいけど自分は読んでないし、人気小説を映像化しても失敗だった的なものはいっぱいあったよねーとか。
いやぁ、本当に申し訳ないです。
予想外に面白かったです。
笑いました。
時折ホロリとかは全然ないので、安心して(?)笑ってください。
ただただ、笑える。
無責任に笑って、笑って、それでおしまい。
見終えてから何かについて考えなくていいし、後味も「あ~面白かった」と爽やか。
こういうの、好きです。
最近見てない気がします。
「ホルモー」とは何か?というのが最大の謎だと思うのだけど、これはもう、小説を読んだ人、そして映像を見た人にしか分かりません
便宜上「オニ」と呼んでいる体長30センチくらいの式神たちを1人100匹程率いて、操って、チーム対抗で戦わせるゲーム(一応神事)。
ピクミンみたいな感じですかね。
操る人によって、オニたちにも個性があったりして。見ているうちに可愛くなってきます。
キャラクターグッズとか作ったら売れそうだなと。
出演者が地味(失礼)なのも、逆に効果的だったなと見終わったら分かりました。キャスティング、良かったです。
ごくごく普通の大学生と、それをとりまくちょっとアクの強いキャラクターたちの相関図でなければ、この話は成り立たない。
主人公は地味に「普通」でいいんです。
テレビや映画に出ている「ゲイノージン」なのだから目立って当たり前。そういう人たちがいくら一般の人、普通の人を演じても、どこかウソくさい感じがしちゃうのだけど。そういう点では山田孝之さんはぴったりです。「普通に見せる」演技が出来る人じゃないといけないから。
まぁ。たぶん。
街中に山田孝之さんいたら、目立つでしょうけどね(笑
演技として「地味な普通の人」が出来るのがすごいと。
人間キャストに濃すぎる色がない分、オニたちの活躍が面白く見えたんだと思います。
ホルモーという一点を除けば、ごくごく普通の大学生活が繰り広げられている。失恋とか、駆け引きとか、くっついたり離れたりとか、いかにも学生らしい恋愛模様も別段ドラマティックでもなんでもなくて、「ああ、あるよねそういうの」と淡々と描かれているし。寮生活とか、コンパとか、見ていて「ああ、大学生ってこんなだよね」という本当に、普通の生活。授業の様子は一切出てこないんだけど、でもこれこそ大学生活と言える「普通さ」。
それが一本の映画になっちゃうんだから、いやはや。
ホルモー、恐るべしですね。
小説を読んだ人は、自分が活字からイメージした「ホルモー」が映像化されたものとどう同じか、または全然違うか、そのギャップなどを楽しめるんじゃないかと思います。
小説を音読した人はいないだろうから、活字で見ていた「オニ語」を実際発音するとどんな感じか、耳から入ってくる情報の面白さみたいなのも味わえそうです。
指令ポーズの「傍から見たらどんなに滑稽か」というそのおかしさ具合だとか。
ちなみにポーズの振り付けはパパイヤ鈴木だそうです。
ひさら的オススメ度 ★★★☆☆
面白いんですが、日本の映画ってこういう「ただ笑える」というのってなかなか人気が高まらない傾向にあるので。どうかなぁ。
デートにはオススメ。特に初デートにはいいんじゃないかな。
「面白かったねー」と笑って言いあえるから、そのあとの食事なんかも盛り上がれます。解釈の違いで口論になったりとか絶対しないし。泣いて化粧が落ちる心配(!)もないです。
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見る前のイメージは実はマイナスでした。全然期待してなかったというか。
申しわけなし。
ホルモーって何よ?とか、出演者が割と地味(失礼)だなぁとか。
小説は面白いらしいけど自分は読んでないし、人気小説を映像化しても失敗だった的なものはいっぱいあったよねーとか。
いやぁ、本当に申し訳ないです。
予想外に面白かったです。
笑いました。
時折ホロリとかは全然ないので、安心して(?)笑ってください。
ただただ、笑える。
無責任に笑って、笑って、それでおしまい。
見終えてから何かについて考えなくていいし、後味も「あ~面白かった」と爽やか。
こういうの、好きです。
最近見てない気がします。
「ホルモー」とは何か?というのが最大の謎だと思うのだけど、これはもう、小説を読んだ人、そして映像を見た人にしか分かりません
便宜上「オニ」と呼んでいる体長30センチくらいの式神たちを1人100匹程率いて、操って、チーム対抗で戦わせるゲーム(一応神事)。
ピクミンみたいな感じですかね。
操る人によって、オニたちにも個性があったりして。見ているうちに可愛くなってきます。
キャラクターグッズとか作ったら売れそうだなと。
出演者が地味(失礼)なのも、逆に効果的だったなと見終わったら分かりました。キャスティング、良かったです。
ごくごく普通の大学生と、それをとりまくちょっとアクの強いキャラクターたちの相関図でなければ、この話は成り立たない。
主人公は地味に「普通」でいいんです。
テレビや映画に出ている「ゲイノージン」なのだから目立って当たり前。そういう人たちがいくら一般の人、普通の人を演じても、どこかウソくさい感じがしちゃうのだけど。そういう点では山田孝之さんはぴったりです。「普通に見せる」演技が出来る人じゃないといけないから。
まぁ。たぶん。
街中に山田孝之さんいたら、目立つでしょうけどね(笑
演技として「地味な普通の人」が出来るのがすごいと。
人間キャストに濃すぎる色がない分、オニたちの活躍が面白く見えたんだと思います。
ホルモーという一点を除けば、ごくごく普通の大学生活が繰り広げられている。失恋とか、駆け引きとか、くっついたり離れたりとか、いかにも学生らしい恋愛模様も別段ドラマティックでもなんでもなくて、「ああ、あるよねそういうの」と淡々と描かれているし。寮生活とか、コンパとか、見ていて「ああ、大学生ってこんなだよね」という本当に、普通の生活。授業の様子は一切出てこないんだけど、でもこれこそ大学生活と言える「普通さ」。
それが一本の映画になっちゃうんだから、いやはや。
ホルモー、恐るべしですね。
小説を読んだ人は、自分が活字からイメージした「ホルモー」が映像化されたものとどう同じか、または全然違うか、そのギャップなどを楽しめるんじゃないかと思います。
小説を音読した人はいないだろうから、活字で見ていた「オニ語」を実際発音するとどんな感じか、耳から入ってくる情報の面白さみたいなのも味わえそうです。
指令ポーズの「傍から見たらどんなに滑稽か」というそのおかしさ具合だとか。
ちなみにポーズの振り付けはパパイヤ鈴木だそうです。
ひさら的オススメ度 ★★★☆☆
面白いんですが、日本の映画ってこういう「ただ笑える」というのってなかなか人気が高まらない傾向にあるので。どうかなぁ。
デートにはオススメ。特に初デートにはいいんじゃないかな。
「面白かったねー」と笑って言いあえるから、そのあとの食事なんかも盛り上がれます。解釈の違いで口論になったりとか絶対しないし。泣いて化粧が落ちる心配(!)もないです。
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