反抗期
2016-08-28 | 短編
屋上から見た人はとても小さくて、なんだかちっぽけなものに見えた。
僕もそこに立ったら同じように馴染んで、ちっぽけなものになってしまうんだろうな。
だから僕はそこに行かない。
皆と同じような人間にはなりたくないんだ。
それは、15の僕のちっぽけな反抗。
僕もそこに立ったら同じように馴染んで、ちっぽけなものになってしまうんだろうな。
だから僕はそこに行かない。
皆と同じような人間にはなりたくないんだ。
それは、15の僕のちっぽけな反抗。