休息場

自由気ままに。

孤独

2016-08-29 | 短編
期待なんてするから裏切られた時悲しいんだ。

はじめから期待なんてしなければ悲しむこともない。


小さい頃に学んだこと。

裏切られた僕の心は耐えられなくなって、現実逃避をした。

彼は最初から僕の友達なんかじゃなかった、僕には最初から友達なんていなかったんだと。

そうして悟った。

人を信じたら馬鹿を見ると。


だけどそうやって生きてきた結果が今である。

誰も信じられない僕のことを信じてくれる人などいる訳がない。

誰かを信じたい。でもまた裏切られるのが怖い。

そうしてどんどん孤独になっていく。


全て、自業自得だ。


この世界はつまらないな。



いっそのこと消えてしまいたいよ。

コメントを投稿