早いもので父十三回忌
母七回忌
両親とも癌が再発して、最後はホスピスで穏やかに過ごした。
特に母の最期はゆっくりと見守った。
父の時は慌てたけれど、母の時は心の準備が出来ていた。
脈が途切れ途切れになり、飛んだり、戻ったり・・・
寂しくないとは言わないけれど、良い人生だったなと思った。
父の最後の話は予科練の話だった。
母の最期の話は小学校の話だった。
旅立つ前、鮮やかにその頃が蘇るのだろう。
私の最後は何を思うのだろうか。
桜の花が咲くころに旅立って行ったね。
現実問題、お墓はどうしようか?!
大分の空