白猫ひますけブログ「かぎしっぽ日記」

オッドアイ、かぎしっぽの白猫と暮らす日常を気ままに綴ります。

ストレスは万病のもと

2021-08-23 18:00:00 | 病院の話
心配をかけるようなことを書くのは良くないかもしれないですが、また病院のお世話になってしまいました。




でも、今は快復してきて元気になっていますので、とりあえず大丈夫、と思って読んでください。


肛門嚢炎になったひますけ。
2週間の投薬生活で、お尻の状態はすっかり良くなり、あとは元通りに毛が生えてくるのを待つだけとなったのですが…。




ちょうど2週間たつ頃、突然ゲーゲー吐き始め、ご飯をまったく食べなくなりました。
嘔吐は、猫には割とよくあることなのですが、繰り返し吐くのは、やはりおかしい。
何も食べていないので、ひたすら胃液を吐くような感じでした。

そして、ベッドの下に隠れて寝ている様子も、何かおかしい…。
ひますけは、というか、猫はそういうものなのか、具合が悪くなると隠れるので。

病院もストレスになるので、まずは様子を見て過ごしていたのですが、あまりに何度も吐くので、何か病気のサインだとしたら、早めに診てもらった方が良いだろうと思い、受診することにしました。

この前連れていったばかりで記憶も新しく、隠れていたところを無理に捕まえたせいで、すっかりご機嫌ななめになったひますけ。
ただ、ニャーニャー怒っているうちは、まだ元気だろうと、逆に少し安心しました。
(後でお医者さんにも、同じようなことを言われました)

まず診察してもらい、お腹の動きがあまり良くないとのこと。
考えられる病気として、胃腸炎、もしかすると急性膵炎の疑いもあるとのこと。
急性膵炎だと、入院の可能性もあると言われました。

その場で血液検査をしてもらい(毎度の大暴れを上手に対応してくれる、さすがプロ)、しばし結果を待ち…、
ストレス性の胃腸炎だろうとのことでした。

心配された膵臓は元気らしく、他の内臓系もお医者さん曰く「すこぶる元気な数値」らしく、一安心。
でも、胃腸炎も病気は病気なので、やはり心配。

点滴の注射をしてもらい、飲み薬をもらって帰宅しました。



ひますけは、飼い主に似て、そんなに繊細なタイプではないと思っていましたが、病気での大暴れを毎度見ているお医者さんに言わせると「ストレスを感じやすい子」だそうです。

考えられる原因は、まず肛門嚢炎になったこと。
治ってきてはいるものの、薬も飲んでいたし、本調子ではないだろうし。
それから、雨続きの天気のせいもあるのでは、とのこと。
この天気で、具合が悪くなって受診した猫さんたちが他にもいたそうです。

たしかに、日向ぼっこは猫の元気の源。雨続きでは、免疫力も低下してしまいます。
しかし、天気だけはどうにもできない!

…神様、お願いだから、ひますけに、おひさまを。
っていうか、日本列島におひさまを!と願う日々でした。

そして、今回、かなり心配だったのが、病院から帰ってきてからも、機嫌が治らず、ウーウー怒っていること。
いつもなら、帰った後はケロリとしているのです。
さらに、胃腸炎用の薬をもらって帰宅したものの、まったくご飯を食べようとせず、薬を口に入れても吐き出してしまい…。

太り気味の猫は特に、絶食が続くと、脂肪肝になり病気になってしまうそうです。
病院に相談して、しばらく毎日通院することになりました。
栄養を補う点滴と、胃腸を整える注射。
大事な治療でも、ひますけにとっては「嫌なこと」でしかないので可哀想でしたが、お医者さんたちもなるべく短時間で済むようにしてくださり、1週間通院しました。




通院していた最初は、私に対しても警戒心むき出しで、ずっと隠れて過ごしていましたが、
少しずつ調子が良くなり、隠れずに甘えてきたり、定番のテーブルで寝たりするようになりました。
そして、やっと少し食べられるようになり…、今は通院をいったんやめて、様子を見ています。




やっと少し晴れ間も。
光合成してるのかな?ってくらい、日向ぼっこしていたひますけでした(^^)


どこが痛いとか、どれくらい苦しいかとか、言葉で伝えられないので、ちゃんと見ていてあげなきゃ、と改めて思っています。