暇人ブログ

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流行語大賞授賞式

2007年12月04日 | 報道/ニュース
流行語大賞
「消えた年金」
受賞者は「舛添厚労相」
はぁ?
これには「授賞式に来られない人は受賞できない」という裏事情があって、
長妻議員にオファーがあったんだけど、別のスケジュールがあり式に出られなかったそう。
で、「消した年金問題」が公約どおりに決着がつなくても、肝炎問題の調査チームの会合に欠席しても、
この日だけはとってもお暇だった舛添厚労相が、式に出席して受賞することになったそうです。
主催者が厚生労働省と縁のある、通信教育講座の「ユーキャン」だというのも怪しげだけどね。
年金問題も肝炎問題も片付かないまま、よく恥ずかしげも無く、あんな場に出られたもんだ。

年金をネコババした市町村職員を牢屋に入れると言っていたけど、
なぜC型肝炎の原因を隠蔽した薬品会社や厚生労働省の役員・医師のことは、
「牢屋に入れる」とは言わないの?
「こそ泥」と「51人以上の見殺し」とどっちのほうが罪が重いと思ってるんだろう?

選挙の前に
「最後の一人まで給付につなげる」
と言っていたのは
「先の参院選でのスローガンで意気込みを示したもの」
であって公約ではないんだと最近言い出した。
稀代なる詐欺師だ。
そして選挙では詐欺師が獲得した票が一番多かったのだ。
「一票の重み」って言う言葉があるけど、
その重みを薄っぺらな軽々しいものにしているのは、
彼自身だと思う。



私にとっては
あの戦争屋、キッシンジャーと佐藤栄作が、
ノーベル平和賞を受賞した茶番も、
この受賞も
皮肉たっぷりのブラックユーモアだとしか思えない。


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