Kaitsukeyaの独り言

『Kaitsukeya.com』のWebmaster HILO DIEGOが綴る日々の雑感と独り言...。

葬儀ビジネス

2007年04月04日 | 豆話
昨晩、筑紫哲也のNEWS23を見ていますと…、葬儀ビジネスについての特集が放映されまして…、その中で中学~高校の同級生が立ち上げた葬儀会社、アーバン・フューネスが紹介されていました。

僕の友人のActy Bros.のDukeと当時から仲が良く、彼がいたブライダル会社T&Gでも創業メンバーとして共に働いた仲という事もあり、以前Dukeの会社でこの葬儀会社のWeb制作の依頼を受けた事があったのです。そんなわけで僕もかなり興味津々で番組を見ていました。

現在日本国内では年間100万人の死者が出ているようですが、10年後には高齢化にも伴いまして、190万人の死者が年間出る予想が出ているようです。そして既この市場自体1兆5000億円市場とも言われる程成長してきている市場なのです。

しかし一概にどこの葬儀会社も上手くいっているようではないようです。こんな大規模な市場ともなれば、大手が放っておくはずもなく、又番組内では外資系の葬儀会社の参入なども紹介されており、現状は小さな葬儀会社が倒産に追いやられているようです。

そんなわけでどこの会社も試行錯誤を繰り返し、なんとかこの生存競争に勝てるように努力している風景が番組では紹介されていたわけです…。

番組内でもキャスターが話していましたが、葬儀自体二つの目的があるようで、一つは亡くなった故人のための葬儀、そしてもう一つは取り残された遺族の為の葬儀です。いずれの場合も分かれという悲しい気持ちを持つ消費者を相手にするビジネスなので、僕などが営んでいる、ある種消費者の方に楽しみを提供するビジネスとは正反対のビジネスになるわけですが、だからこそより一層消費者のニーズを深く把握し、自分が共感する事なくしては、成り立たないビジネスだと思いました。







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