
野反湖周遊の起点:野反湖ロッジ付近

野反湖と八間山を望む

野反湖の上方遠く榛名山を望む

恵比山山頂から草津白根山と草津の温泉街を望む

恵比山山頂:1744m

この日、至る所で見られた濃紫のエゾリンドウ
2005.7.20八ヶ岳の主峰、赤岳と阿弥陀岳に登ってきましたので最新情報をお届けします。当日は高曇りで時々晴れ間が出るまずまずの天気で、朝のうちは南ア・北アも見えていた。高山植物は最盛期でチョウノスケソウ・コマクサ等多種多彩に咲き誇っていました。<行程実績>
美濃戸P3:40-行者小屋5:53(6:05)-赤岳7:50(8:52)-中岳コル9:51-阿弥陀岳10:14(11:00)-中岳コル11:15(11:22)-行者小屋11:57(12:20)-美濃戸P13:50
美濃戸Pを暗いうちに出発、南沢沿いに遡るが道は常に緩やかで、退屈になる頃行者小屋に着く。小屋をぐるりと硫黄岳・横岳・赤岳・阿弥陀岳が屏風のように取囲んでいる。ここから見ると赤岳も急ではあるがすぐ近くに感じられる。
行者小屋:後方は横岳の大同心・小同心
行者小屋から赤岳を仰ぐ
小屋から少しいくと右に中岳コルへの道を分け、急な直登のきつい登りとなる。最初は金網でできた階段を登るが、これが大変きつい。一歩一歩喘ぎながら登るが、一気に高度が上がり爽快である。眼下に行者小屋、その向こうに赤岳鉱泉小屋が見えてくると赤岳直下の鞍部に着き、眼前に権現岳、網笠山その奥に南アが飛込んでくる。
鞍部への登りから眼下に行者小屋、右上に硫黄岳、遠く蓼科山も見えている
赤岳直下から見た阿弥陀岳
鞍部からは岩のガレ場を鎖・梯子を伝って赤岳へ、ここからは高山植物が多種多彩に咲き、きつい登りを慰めてくれる。筆者はここ赤岳への登りで始めてチョウノスケソウに出会った。今回の山行の一番の収穫である。その他ミヤマオダマキ、タカネツメクサ、イワギキョウ、タカネシオガマ、ミヤマミミナグサ等々きついながらも素敵な花々に出会える所だ。
赤岳頂上直下より、手前に権現岳、編笠山奥に南アの千丈、甲斐駒、北岳
この後の続きは明日投稿予定です。高山植物の写真は当記事の第3回目にでも投稿予定。チョウノスケソウや白色コマクサ等写真をまじえて紹介します。乞うご期待!