【静電気を除去。水性Ag-powerコーティング】で頑張るおじさん!

ラジエーター水、オイル、燃料、空気、電気、ガスは流れてますか?

NHKのスタップは主張しない努力家です。

2010年05月17日 00時29分43秒 | 感動した話

写真家の宮地さんと撮影方法を見せて頂く為の同行撮影取材番組かな
(いい加減な表現ですが)
驚く事はNHKはすぐさま試してみる所です。
気になる写真が一枚あります。宮地スタジオのホームページに紹介されている写真ですけど

NHKドキュメント20min
http://www.nhk.or.jp/20min/index.html

≪飛べ!俺達のカメラ≫
http://www.nhk.or.jp/20min/onair/20100517.html

ディレクター裏話
http://www.nhk.or.jp/20min/urabanashi/index.html

(有)宮地スタジオ
http://www.iwane.net/

真剣な面持ちでバルーン(風船)をあげる大人がいる。ぶら下がっているのは、デジタル一眼レフカメラ。

プロカメラマンの宮地岩根さん(44)は、バルーンや凧を使ってヘリや飛行機では撮れない低空の空中撮影を手がけるプロカメラマンだ。富士山を湖の上空から撮ったり、川沿いの桜並木を川の真上から撮ったり、誰も見たことがないようなアングルの写真を得意とする。カメラをつるす道具はすべて自作、手作業で試行錯誤を続ける。

バルーンや凧を使った空中撮影では、燃料も使わず、騒音も出ない。そこで今回、宮地さんは特徴が最大限生かせる「飛んでいる鳥」の撮影に挑むことに。ただこうした方法ではアングルを固定するのが極めて難しい。いかに風を読み、揺れをおさえることができるかがカギだ。

実は今回の番組ディレクターはNHKの若手報道カメラマン。番組では宮地さんの協力でディレクター自身もムービーでの空中撮影に成功! 不思議な空中撮影の世界に写真と動画で案内する。


ちょっと変なロケ!?
カメラマンがカメラマンを撮る今回の番組。凧やバルーンを使って特殊な空中撮影をするプロの写真家・宮地岩根(みやち・いわね)さんを、私(NHK報道カメラマン)が取材させていただきました。番組の中で出てくる我々の2ショット、一体誰が撮影していたのかというと、照明マン、音声マン、そしてドライバーまでが、折を見て撮影をしました。更に、宮地さんの撮影を手伝うのも、プロの写真家。現場は、総カメラマン状態でした。カメラマンは、撮るのには慣れていても、撮られるのは苦手。なんだか、変なロケ現場でした。

試行錯誤の連続
宮地さんの空中撮影に刺激を受けて、我々NHKクルーも、動画での空中撮影に挑戦することにしました。今回の番組では、放送に出ていませんが、何か所かで練習を繰り返しました。写真撮影では、高速度でシャッターをきれるため、カメラが多少動いても大丈夫ですが、動画はそうはいきません。我々が最初に練習に選んだのは、風の影響を受けない体育館。私がかつて転勤前に入っていたバレーボールーチームにお願いして、練習の様子をコート上から撮影させていただきました。やはり風が無いと揺れはなく、更にある程度カメラの向きを制御できます。その勢いで、公園や、桜が綺麗な河川敷などで、練習を繰り返しましたが、なかなか風や天候に左右されて、納得の映像を撮ることができませんでした。でも、面白さがどんどん増していく。練習中ある見物されていた方が、声をかけてくれました。「夢中で試しているときが、一番面白いんだよね!完成しちゃうとつまらないよね」

カメラマンの意気込み
写真家・宮地さんが話してくれた印象的な言葉。「自分が気持ちいい、と思う写真を撮るだけ」。私もプロとして、果たしてそう出来ているか。報道の現場では、決して気分のいい現場だけではありませんが、今という瞬間を切り取るカメラマンとして、「自分が気持ちいい、と思う映像を撮る」ことに、もっと修練すべきだと思いました。デジタルカメラ全盛の今、写真も映像も誰もが気軽に撮る時代に、プロとして何をすべきか、考えるいいきっかけを宮地さんは、与えてくれました。




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