初勝利の斎藤「この日が待ち遠しかった」
■日本ハム・斎藤佑樹投手の話 「北海道に来たのは何かの縁。北海道での初勝利をうれしく思う。(新人合同自主トレ以降)この日が待ち遠しく、長く感じましたが、勝つことができてほっとしています」
日8-4ロ 斎藤が初登板初勝利
日本ハムの斎藤が5回4失点で初登板初勝利。6安打を浴びながらも粘り強く投げ、リードを保って降板した。0-2の一回にホフパワーが満塁本塁打、六回にも糸井が2ランと打線が効果的に得点した。ロッテは大嶺が早々と崩れた。
◇パ・リーグ
日本ハム-ロッテ3回戦(日本ハム2勝1敗、13時3分、札幌ドーム、37863人)
ロッテ200020000-4
日ハム41100200×-8
▽勝 斎藤1試合1勝
▽敗 大嶺1試合1敗
▽本塁打 井口1号(2)(斎藤)ホフパワー3号(4)(大嶺)糸井2号(2)(山本一)
早大同期の日本ハム・斎藤、広島・福井がそろって初勝利
プロ野球日本ハムのドラフト1位右腕、斎藤佑樹投手(22)=早大=が17日、札幌ドームで行われたロッテ3回戦に先発登板し、5回4失点(自責点1)ながらも、打線の援護に恵まれ、プロ初登板で初勝利を挙げ、今季の新人で最初に勝利を手にした。
斎藤は一回、井口に右中間2ランを浴びて先制を許した。しかし、日本ハムはその裏、新外国人のホフパワーが満塁本塁打を放って逆転。リードをもらった斎藤は、次第に調子を取り戻し、5回を4失点でしのいだ。
投球内容は打者22人に対して被安打6、奪三振2、四死球0だった。
斎藤は降板後、「いい緊張感の中、投げられた。コントロールなど(投球の)内容はよくなかったが、自分なりの最善は尽くせた」と初登板を振り返った。
試合は日本ハムが8-4で勝った。
また、早大で斎藤と同期だった広島のドラフト1位右腕、福井優也投手(23)がマツダスタジアムで行われた巨人3回戦に先発。力強い投球で7回2失点と好投し、こちらもプロ初登板を白星で飾った。
福井は愛媛・済美高3年時、巨人にドラフト4巡目指名されたが、これを拒否して1浪後に早大に進んでおり、因縁の相手を下してプロでの第一歩を踏み出した。
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