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【東日本大震災】希望へつながるレール 東北線は6割超、新幹線は月内にも全線復旧
2011.4.2 19:32
東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地方の鉄道網の復旧作業が急ピッチで進められている。新幹線は今月中にも全線で運行再開の見込みとなり、在来線でも主要路線の東北線で6割超が利用可能となった。一方、太平洋沿岸の在来線は津波で線路や多数の駅舎が流されるなどしたため復旧の見通しが立っておらず、福島第1原発事故の影響で、いまだに調査に立ち入れない区間も残る。
JR東日本によると、東北地方の在来線は、これまでに計37線区を点検した結果、レールが曲がったり高架橋や電柱が損傷するといった被害が計約5120カ所確認された。
比較的被害が少なかった内陸部などから徐々に復旧を進めており、2日には、区間の大部分が不通だった「大動脈」の東北線が、福島県内の安積永盛-郡山間と宮城県内の仙台-名取間で、それぞれ運転を再開。これで同線全線(約735キロ)のうち約480キロが復旧したことになる。
ただ、山田線の宮古-釜石間、仙石線の東塩釜-石巻間など、太平洋沿岸を走る7線区(約300キロ)は津波による被害が深刻。JR東によると、これまでに駅舎23カ所と橋げた7カ所が流出したほか、線路16カ所が流されたり埋没したことが判明した。
こうした地域では線路の点検作業も半分程度しか終わっていないといい、復旧作業の長期化は必至。同社は代行バスを運行させるなどして代替輸送を行っているが、「全線開通までにどれだけ時間がかかるか分からない」としている。
また、放射性物質(放射能)漏れが発生した福島第1原発周辺の30キロ範囲内にある常磐線の四ツ倉-鹿島間は、立ち入れないため点検自体がされていない。
東北地方の5新幹線については、残る不通区間は東北新幹線などの那須塩原-盛岡間のみ。JR西やJR東海がグループ会社の作業員を応援派遣するなどしており、4月下旬ごろまでに全線で運転再開できる見込みという。
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運輸安全委員会は、東日本大震災で脱線するなどした新幹線や貨物列車の事故3件について調査することを決め、調査官4人を現地に派遣した。いずれもけが人などは出ていない。地震で運転を停止し、乗客乗員が降車後に津波で流されたケースは調査対象から除外している。
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