冷凍冷蔵空調機器の室外機の働きは熱交換です。
冷凍機であれば年間を通し冷やし続けます。
空調機であれば冬場は熱を探します。寒ければ電気を食べる事になります。
上のグラフは約4か月間の記録を気温別に並べグラフにしました。
青線が経過とともに上がっていきます(低い時間から高い時間に)
気温が上がると湿度は乾燥する時期ですから
赤の線は上下運動が激しくなります。
それにつられ少しずつですけど緑の線が上昇します。
これは気温が上がると消費電力が増えていく様子を表しています。
このグラフを手に持ち
現地で気温上昇対策を考えます。
気温上昇対策の第一は影を作る事。
第二は風通しを良くする事
第三は室外機の熱ごもりを無くす事です。
対策が進むとグラフの形が変わってきます。
室内の作業状況が室外機の消費電力に表れてきます。
赤色が消費電力です。
上下しているのは室外機の消費電力ですから
室外機が活躍した時間帯、室内の店舗状況を比較すると
売り場が新しい商材を補給した時間帯だと分かりました。
今年の改良は全体的な消費電力をさらに下げる事にあります。
これが私の今の仕事です。
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