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2013年08月25日 11時18分49秒 | 感想&独り言!!

日本人が支えた東欧の震災復興 「中央駅はタンゲが造った」

2013/06/01 20:53更新

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/hobby/659080/

メインフォト

丹下健三氏ら日本チームが再建したスコピエ中央駅 

サブフォト

大地震で崩壊した旧駅舎。震災の記念碑として保存されている

スコピエ中央駅のホーム。老朽化は目立つが国際列車も運行している

マケドニアで取材中の筆者

記事本文

【江藤詩文の世界鉄道旅】

 マケドニアの首都スコピエで中央駅を写真に収めていると、

通りがかりの男性がしきりに何かを伝えてきた。

「あなたは日本人か。いまのスコピエをつくったのは日本だ。

ありがとう」と言っているらしい。

 

 東欧の小国マケドニアは、旧ユーゴスラビアを構成していた共和国のひとつ。

バルカン半島の内陸に位置して、周囲をセルビア、ブルガリア、ギリシャ、アルバニアコソボに囲まれている。

面積は九州の約3分の2、人口は岐阜県とほぼ同じながら、

公用語はマケドニア語、通貨はマケドニアデナルと、自国の文化を持っている。

 

 スコピエを大地震が襲ったのは1963年。

現地の人いわく「アレキサンダー大王の時代から受け継がれてきた」

市内の建物の約75%が崩壊するという、

壊滅的な被害を受けた。その再建を請け負ったのが、

建築家の故・丹下健三氏を中心とする日本チーム。

中央駅はそのシンボルだ。

 

 学校で習うこともあり、多くのマケドニア人はそれを知っている。

そのためか意外なほど親日家が多い。

「東日本大震災を支援する募金に協力した」という話を、

滞在中何度聞いたことか。

 

あれから50年。目覚ましく成長するスコピエは、さらなる発展に向けて街を再開発している。

けれども中央駅は「タンゲが造った姿」のまま、残されることが決まったという。



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