9月4日以来、ウォッチしてるネット環境の情報は、習近平中国共産党の理解しがたい行動や事象で混乱していたが、今朝までの、中国ウォッチャーの発信から全体像が見えてきたような印象で、この10日余りの間の自分の想像や思考がようやく整理できたような次第デス。
■南ア・ヨハネスブルグBRICS首脳会議では、出席するべく予定されていた会議を欠席する一幕があったり、
■南アから帰国した習近平が北京・中南海には戻らず、ウィグル・ウルムチに行き、留守中の経過に関する工作機関の説明、会議し、数日間にわたり現地に滞在したよう報道があったり、
■大量の戦車の貨車移動運搬されるようすが動画で撮影されて、SNSで拡散、
■そして、まもなく開催されるG20に習近平主席が欠席予定が発信、
■そのG20会議参加国、主催国の神経を逆なで、逆鱗に触れるような、手前勝手で独善的な領土地図を世界に向けて発信する統一性の無い、矛盾を露呈
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すべては、前年秋以降から独裁体制の強化に成功した結果、独裁者に従う政府組織、機能のすべてが、独裁者への忖度が顕著になり、功を競い、責任回避を最大にして、自己保身に徹する組織に変貌したとすれば、理解不能な疑問、不自然な内容の報道のそれぞれが、すべて関連し根拠だった整理ができるから、驚きだ。
「独裁者への忖度」は、今朝の”あさ8” で出演した石兵氏が紹介するコメントが納得の最後の疑問のピースになたような具合デス。
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かって2008年頃、中国がまもなく崩壊するというネット環境で配信される保守系言論サイトのコンテンツから、受け手・視聴者のKazanはその情報はまるで2012年か2013年には「そうなる」ような印象を持ったのを記憶しているデス。
そしてあれから四半世紀が経過して、ようやくその実現が濃厚になるような環境になるの感じて興奮しそうになる。
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昨日までボヤケていた前後関係は
・BRICS首脳会議中に、河北省での洪水を知らされた。
・そこで出席予定の会議を欠席して、ヨハネスブルグ南アから、陣頭指揮をした
・北京防衛部隊の機能、組織が壊滅状態になり、警備上のリスク回避でウルムチ北京入りを取りやめウルムチに。。
・大量の戦車運搬は、流された、河北省涿州市で被災した部隊番号は66289部隊の補填、代替に該当し、目に見えるデモンストレーション効果をもたらした。
・ウルムチ入りは、現地が、ウィグル人弾圧の最前線であり、したがって、独裁者のとって理想的な治安が維持されており、さらにウィグル地区の軍関係者は習近平の実父との縁故が深い関係にあるとする情報がヒットした。
・G20を前に、関係国の怒りに油を注ぐような領土地図の発信などからみ得る統制のとれない個々の組織担当者行動が顕著になり、G20出席を見送った。
すべてがつながる。。デス。