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ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

インフルエンサー★闇クマさんの発信から見えるデジタル大臣のITリテラシー

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今、SNS空間で話題を集めているのは、1にマニラで収容施設に留め置かれている入管法違反の邦人の日本引き渡しの一件と次がフードテロの実行犯と同類の炎上参入だろう。

マニラの強制収容施設では、「地獄の沙汰も金次第」が公然とまかり通る、看守というべきか、収容所の管理・現場の係官を買収すれば、スマホの持ち込み使用は極めて当然の世界で、金さえあれば、体調不調での医療サービス受診の名目で、外出も自由とか言う話題を、すでに半年か1年ほど前に日本の地上波情報で紹介されたのを記憶する。

その時は、いかにもフィリッピン・マニラ的世界の実態に、さもありなんとは思っておりました。


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ただ、一応、仮にも、塀の中に居て、国内の民事裁判を理由にフィリッピン出国を制限される状態を隠れ蓑にして、持ち込みが規制されてるはずの携帯端末を使って、はるか外地のマニラから日本国内に、凶悪な犯罪の実行をコントロールしてたというから、彼らのIT、ネットリテラシーは相当にハイレベルにあると見て間違いはなさそうです。

自信をを持って言えることの一つに、日本のデジタル大臣や総務大臣より、彼ら、塀の中にいる彼らのSNS、ITリテラシーは遥かに高いレベルにあって、犯罪とは言え、彼ら流でいう荒稼ぎをしてたのだから、そんじょそこらの担当所轄官庁の小役人や大役人などは、彼らの足もとにも及ばないスキルとノウハウを持っているのは確実だ。


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昨夜の闇クマさんの動画は、最初のフードテロをスシローで自撮りしてSNS環境で発信したプラットフォームは、多少なりともリテラシーのある人にはイロハのイで危険なアプリ「Tiktok」で発信され、それを、オツムの弱い「Tiktok」ユーザーが模倣して炎上する様を愉快犯的に拡散したとする背景を指摘しています。

さらに、中国のネット系工作員が、日本の食の安全神話を破壊する装置として、その起爆剤にするべく、サーバー管理サイドで炎上工作をした可能性は排除できないことをも紹介しています。
全く指摘は正鵠を得た内容だと思った次第です。


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正確な時期は失念しましたが、記憶が正しければ、武漢ウィルス発生後の2020年の春か秋口だと記憶します。

チベットから近いインド中国国境地域の緩衝地帯で、石や棍棒で武装した中印両国の国境警備兵の激しい衝突が何度あって、双方に相当数の死傷者が起きる事件を覚えています。

一連の衝突に関連して、インド軍のしかるべき軍の専門武官が、インド軍の移動、行動が中国軍に漏れているかのように、先手、先手を取られて苦戦を強いられている。。とのことでした。

その原因は、どうやら、インド軍兵士が個人所有する携帯端末、つまりスマホにインストールされたTiktokアプリが位置情報として発信され、それを中国のサーバーがゲットしての結果ではないかという推論が濃厚になり、インド軍兵士の端末からアプリに削除を実行したとするニュースを記憶します。

そして、さらにこの2年程は、インドどころか、米国を始めとする西側主要国で、Tiktokアプリで漏出する位置情報や、端末内の情報の抜き取りを警鐘しており、米国がその筆頭国であることを承知してます。


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日本の総務省もデジタル庁もさらに総務大臣も、デジタル担当大臣も、米国が発信するような類の警鐘情報は全く皆無ですが、あの周辺は大丈夫なのでしょうか?

一年前の北京冬季五輪では、多くの国は、参加選手役員に、中国渡航時に新規のスマホ携帯端末を支給し、帰国の際にそれを集めて破棄等の処分処置をしたことも伝えられたのも有名な話ですが、わが大国日本におかれては、そうした対応は一向に無かったと承知している。


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この貧困なリテラシー、悲しいほどの低認識、滑稽なほどのノーテンキぶりに、愕然としたことを覚えている。

日本のデジタル、IT関連官庁の官僚の認識とて、LINEやTiktokが先端のコミュニケーション&SNSツールであり、快適、最適なプラットフォームだと信じてやまない認識が全開ですが、あの無知と情弱はいかにして醸成されたものか?

あまりにもお粗末過ぎて、この分野で遅れをとってしまったことのリスクを感じてしまいますデス。





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