亡命に成功したのが中国共産党国家安全部董經緯副部長で、2021年5月前後にブログ投稿した記憶があったので、バックチェックしてみたデス。
記憶1
董經緯副部長がインテリジェンスのプロである故に、中国のインテリジェンスが完全に攻略・アプローチ済のCIAとFBIには駆け込みをせず、米国国防情報局を選択してそこの庇護を求めた点。 つまり、中共国家安全部のNo.2の経歴は伊達ではない。自身がオペレーションをした先である、CIAやFBIには中国工作員、あるいはパンダハガー派を工作済である以上、もっとも工作が希釈であったDIA国防情報局に駆け込んだという背景。
記憶2
彼が持参し、米国側に提供してデーターは、ハードディスク2個か3個だったかと記憶。
記憶3
身柄引き戻し交渉を21年2月か3月にアラスカ州アンカレッジで、中共の外交トップと米国国務省との熾烈な米中交渉があったが、当時は何故にアンカレジ?という印象を払拭できず、後日に熾烈な交渉が物別れ、しかも、国務省側が、アンカレッジ交渉の席上では、DIAが亡命者を保護している詳細な経過を把握しておらず、米中交渉がとん挫したという内容。
記憶4以下のコロナ起源解明指示が出たという記憶
この経験則でいくと、AFPは2021年5月27日に
『バイデン氏がコロナ起源解明指示 米情報機関、90日以内に報告へ』が報道された事実があります。
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『バイデン氏がコロナ起源解明指示 米情報機関、90日以内に報告へ』が報道された事実があります。
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ところが、90日後の期限が到来したころ、バイデン・アメリカは、あのお粗末なアフガン撤退を行うことになり、当時、期待してた90日後には、そんなバイデンオーダーなどはどこ吹く風の話になって、風化同然の結末しか表に出てこない状態でしたデス。
2020年米大統領選の年には、世界中で対中国コロナ発症隠ぺい責任の追及で三京円超えとも言われていて、当時、おそらく五京円越えもありだろうと予想してましただけに、バイデンオーダーが胡散霧散状態になったことに、大きなフラストレーションを感じておりました。
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参考リンク
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亡命者は、中国に破壊的なダメージを与えるだけのデーター持参で舞い込んだようなもので、バイデン・アメリカは、そんなお宝を放置するはずはないとKazanは踏んでいます。
そして中国にとっては、ウクライナ戦争が泥沼化、一方世界がコロナ明けに向かって前向きになることで、武漢発症源と隠ぺい責任追及とその強固なインテンションが、希薄になり、風化するのは望外の巨大メリットになるという側面があります。
それだけに、3京円、5京円規模の賠償請求は、支払者側をほぼ半永久的に最貧国に追いやる絶好の機会になる訳ですから、そこに中国を追い込むことは、イコール西側陣営と台湾のメリットの強大化につながります。
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1840年のアヘン戦争で当時の清国が中国の主要箇所を戦勝国の英国へ割譲し、さらに列強に割譲し続け、結果次のような漫画が出てくるほど、世界が中国を歯抜け状態にした歴史があります。
歴史は繰り返します。
この歴史の繰り返しは、世界に発展と、今世界が抱える宿痾、隘路の最も有効で現実的な「解」になるのは確実と、毎日、暇になれば、その日を指折り待ち望んでいる自分がいて、ニンマリとします。