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今日は、一週間後の脳内科の定期受診のための採血で通院したデス。
採血のため、昨夜は22時以降、飲まず、食わずが条件で、これがほぼ年3回か4回のスケジュール。
家庭医学科というのが台湾にあって、そこで、日本で発病した自立神経失調症と、数年前からは、それに、脳内科系も併せて診察を受けるという具合ですが、当初の診察医から、脳内科の専門医がカバーすることになってからは、何かと検尿とか、採血、心電図、カウンセラーというのか、その種の専門スタッフの問診を受けたり、内心は有り難いことですが、正直鬱陶しいという気持ちが先行します。
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半年に一度の問診がお笑いで、それでも、もっともナーバスになる瞬間です。
その問診は、最初に、その日の月日、曜日を尋ねられ、次に、問診を受けている場所はどこなのかが問われ、最後は"100から7の引き算" を暗算で繰り返す問診です。
100−7、93−7、86−7、79−7、72ー7 。。。と、答えが58か51までの暗算を要求されます。 至ってどうも、こうも無い計算と、その回答の繰り返しですが、少々厄介なのは、日本人のkazanは、その答えを英語で返答するのが結構緊張を強いられます。
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この問診者の質問は毎回同じでので、もはや、kazanの海馬に質問と答えは完全にインプットされた状態です。
問診日の前日か2日前辺りに、英語の口答と発声を、舞台シナリオのセリフのようにリハーサルをしての対応ですから、自分に限って言うなら、最終的には「ボケ」「認知症」の診断はされないことが請け合いデス(笑)
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かくして、kazanは台湾で、大学病院と、面倒ながらも楽しくお付き合いをして、人間ドック並の対応を受けているラッキーな邦人デス。
それでも、数週間前のコロナの感染陽性以来、最近は近所のリハビリ科での一日置きのリハビリがあるなど、なんとなく通院ということで、生活のリズムが完全に変わってしまったことと、年齢を実感します。