おやぢのたまけり

日々の出来事を書いていきます。

2007-10-24 辛くも勝ちました(浦和-城南一和)

2007-10-26 00:35:11 | 浦和レッズ

今日は埼玉スタジアム2002に、浦和・城南一和を観に行って参りました。
途中、”韓国を食う”という事で、新大久保の食堂へ。(単にオフィスが近かっただけなんですが)
昼間行っても、夜行っても、この街の雰囲気は独特なものがあります。
食後、辺りを散策しましたが、韓国人が圧倒的に多いですね。しかしながら、中国人もじわじわと浸透しつつある、という感じです。
喫茶店で時間を潰し、同じサッカーチームのH氏と四谷で待ち合わせ。
いざスタジアムに向かいます。
今日の対戦相手ですが、韓国のカルト宗教”統一教”が経営している会社が運営するサッカーチームです。
統一教の教祖である文鮮明が、サッカー好きであるらしく、このチームを設立したり、ピースカップと称する大会を韓国で開催したりしているようです。
今年は清水エスパルスが参加したようです。
(ちなみに、韓国では統一教はそれほど違和感を持たれていないです。だからこそこういう風にプロサッカーチームを持てるんでしょうけど。)

試合は、浦和がまずペースを握りますが、フィニッシュが今一つ。
20分過ぎに、ワシントンが角度が無いコースから右足一閃。凄いドライブがかかったシュートがゴール左隅に突き刺さります。

が、城南も反撃。サイドの裏側のチェ・ソングク(この人、元柏なんですよね。私にとっては、ユースの大会で「独島は、我が国の物だ」と書いたアンダーシャツを着てパフォーマンスをしたという事しか印象に無い選手でした。ちなみに、この人、再びJリーグに行きたい、などと言っているようですね。平気でそういう事が言えちゃうのも凄いよな、と思いますが。)にボールを通し、サイド攻撃を敢行しますが、平川が対応します。

城南が攻勢に出たときは、浦和の誇るボランチコンビのうち、長谷部の動きが今一つ。ボールホルダーに当たりに行かないのか、行けないのかは分からないのですが、数的優位を中盤で作られ、自由に攻撃をさせてしまい、何度かピンチを招いてしまいます。

前半の終わり10分くらいから浦和が再び主導権を握り、あと一押しでゴールと言う所まで行きますが、前半は、1-0のまま。
ゲームが動いたのは後半。「竹島野郎」チェ・ソングクに一発決められます。これで1-1。

前半長谷部の動きが今一つだったでしたが、後半になってから、先週の千葉戦のような切れのある動きが出てきました。

その直後、シュートを都築が跳ね返しますが、リバウンドを決められ、1-2。これは、中途半端なプレーから招いた失点で、悔いが残る失点でした。

失点のすぐ後、長谷部がセットプレーからゴールし、2-2の同点。これからは、一切の失点は許されません。
後半、永井が登場。私個人としては、裏のスペースを取れる達也をもう少し使いたかったのですが。
この永井が大ブレーキ。結局どういうプレーがしたいのかがスタンドから見ても分かりませんでした。永井のところでボールが納まらず、攻撃がだんだんと単発になっていきます。

トゥーリオが肉離れと思われる交代で、堀ノ内が入ります。

最後の手札として、山田に代わり細貝を投入。危険なミスを多発してしまいました。私個人としては、これらの選手交代はどうだったろう、と疑問に思っています。

結局、延長戦は、城南ペースで30分が過ぎましたが、双方得点できず、PK戦に突入し、辛くもですが、城南一和を振り切りました。2番目のキッカーがワシントンだったのですが、ただただ祈っていましたね。ゴール左隅に決めたときはほっとしました。

韓国と言うと「日本相手には何をやっても許される」と思っているとしか思えないようなえげつないファールをしてくる、というイメージがあるのですが、城南一和は、単なるラフだけでなく、高い技術と、フィジカルを持ったクラブでした。そういう意味では、強敵だと感じました。

しかしながら、正直な所、韓国のチームと来年まで顔を合わせないで良いと思うと、少しはほっとした気分です。

あと、もう少し審判はファールを取ってくれても良いような・・・。