2007-12-29 LPのデジタル化

部屋の大掃除を、何年かぶりに敢行しました。昨年と一昨年は、浦和が天皇杯で勝ち進んでいたこともあり、「大掃除？レッズの優勝を見届けたらね」と先送りにしていたのですが、ようやく3年ぶりに大掃除をしました。
今まで、カラーボックスに無造作に詰めていたLPレコードも、ケースに納め、整理を完了。
学生時代、バイトで金が入るたびに、お茶の水のセカンド・ハンズやら、ディスク・ユニオンやらでLPを買いまくっていた事もあり、その数1800枚になります。
ほとんど聞かなかったのですが、何を思ったか、これらのLPをデジタルマスタリングすることにしました。
昔、ちょっとやったことがあるのですが、面倒くさいのと、最近では、古いLPもCDで再発売するため、やらなくなっていたんです。

まず、秋葉原でラインアウト→PC接続用のコードを買います。800円也。
このコードで、ステレオのアンプのラインアウト端子から、PCに接続します。

その後、録音用のソフトウェア「DigionSound4」で録音します。

この状態では、レコード特有のノイズや、針音が入った状態のため、ノイズ除去ソフトウェアを使います。
私は、Steinberg Cleanというソフトウェアを使っているのですが、フリーソフトでもあるみたいですね。

久しぶりにCD化したのは、この1枚でした。
Sounds Like / Gene Vincent


50年代のロカビリーの名盤なんですが、20年ぶりくらいに再聴しました。

今のCDと比べると、ソフトウェアで電気的にノイズを除去するため、音の質が若干こもる感じですが、十分聴くに堪えられます。

問題は、LP1枚再生するのに、その間、ステレオの前に居なければいけないことなんですよねぇ。
あと1599枚、一生かかるでしょうねぇ、たぶん。

2007-10-21 久しぶりのCD

インターネットでふらふらと彷徨っていたら、偶然、Anita KerrのCDが発売されているのを発見。
サウンズ The Anita Kerr Singers
Anita KerrのCDが再発されるとは思ってもいなかったので、ついつい購入。
この人は、アレンジャーとして、非常に腕が立つのですが、歌声も美しいので、大好きだったんです。
最初に聞いたのは大学時代だから、20年近く経ちますかね。
その頃は、既に廃盤で、ようやく見つけたのは、仕事で立ち寄った韓国の怪しいレコード屋ででした。当時、LPで500円くらいでしたかね。確か、「地球レコード」というレーベル名でした。
ディスククオリティも、値段相応でしたが、中に収められている楽曲は、素晴らしいアレンジの一言に尽きました。
「サイモン＆ガーファンクル集」と称した、韓国独自編集盤だったようですが。
最近は、再発のCDもそろそろ出尽くしたという感が強く、食指が動くようなCDが無かったので、今回のAnita Kerr Singersの再発はちょっとした嬉しい喜びでした。