去年の今頃苦しむ母になすすべがなく、
それでも亡くなるなんて思いもしませんでした。
勿論これ以上苦しむのは見たくない、
でも死を受け入れるのも理不尽ですよね。
そして実家を来年早々手放すことになり、
少しづつ片づけを始めています。
実家は三階建てで、弟がすぐ近くに入院していて、
看護の為、お嫁さんや子供たち家族が同居していました。
一時期は私の娘が祖父母と同居していました。
私も主人から家に入れてもらえない時は泊めてもらいました。
そして二番目の弟は退職後母の見舞いなどで帰省して
ゆっくりしていました。
きっともう少しこのままであって欲しかったでしょう。
とても便利な場所で懐の大きい家でした。
妹が「あの箪笥だけが昔からあるので私にもらって」と…
確かに妹の豪邸には不釣り合いでしょうし、
母もお部屋の雰囲気に合わず使っていませんでした。
捨てるにはなんだか忍びなかったのでしょう。
本当に質素なんです。でも私の古い家では、
何となく様になっているでしょう?

こんな中一階のテナントを借りておられた
Grandma ATQ さんのブログに涙してしまいました。
とても愛情を傾けてお店づくりをしておられました。
とても上級のアンティーク・ANTIQUEのお店でした。
Akiちゃんありがとう!
http://grandmaatq.exblog.jp/m2008-03-01/

お隣は今はお弁当のお店ですが、以前は雑貨屋で、
熊本で一番かわいいお店にノミネートされたそうですよ。
そして私も使っていた右端が皮細工のmojocaさんです。
http://blog.mojoca.jp//
よろしかったら皆でお食事会をしましょうね。