たまねこ*古布とmy garden

古布って(その一)

「古布」こふと読みます。もちろんふるぬのと読んでも良いのでしょうが…
古布の魅力ってなんでしょう?
それは布にとって良い時代を経てきた証のようなものです。
でも作り手は大変だったことでしょう。
今の時代だったら高価で素晴らしい作家としてもてはやされたかもしれません。
でも名もない、つつましい生活の中で、自分自身はその着物に手を通すことがかなわなかったかも知れません。
その時の風土も貢献しています。
お蚕さんは無農薬の純な雨露の葉を食べることができたでしょう。
染めにしても汚染度の少ない水が安全な色つやを出したかもしれません。
また着物を着る人が全盛時代でしたから、みな競って柄を考えデザインしたことでしょう。その中には絵描きさんもいたかもしれませんね。

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