ストーブをたいて、やっと洋裁に取り掛かりました。
でもこのような日、寒さや飢えに苦しんでいる人は
いないのでしょうか?
今、児童虐待やいじめのニュースも後を絶ちません。
「マッチ売りの少女」という、
アンデルセンの童話を思い出して悲しくなりました。
少女は、死んで安らかに天に召されたという結末でした。
確かに天に召されるのかどうかは別として、
死ぬ事で苦しい境遇から解き放たれるということはあります。
それしか苦境を脱する方法も可能性も自分自身では、
現世では見いだせなかったのです。彼らはまだ幼いのです。
まだ少年、少女に過ぎないのです。なんともやりきれない思いです。
気持ちはあってもなかなか届かず、限界があるのが実情です。
私の父は少年にして両親に先立たれ、一家離散…
米櫃に米粒一つ無くなった時、
自ら、町の呉服屋に丁稚奉公の志願をしたそうです。
SOSを出すことは大切ですね。
そんな父と重ね合わせるので
同情心が一層強く感じられるのかもしれません。
聖書の箴言 31章には「有能な妻」の記述があります。
その生活は家事だけで終わるのではなく,
「そのたなごころを悩んでいる者に差し伸べ,
その手を貧しい者に差し出し」ます。つまりほかの人々,
家族以外の人々を助けることにも関心を示します。―20節,
そのような指示を出される神であれば、きっとしかるべき時に
物事を正してくださると確信しています。
お写真は、ニットと羽織からのブラウスです。
スヌードもお揃いで作っておきましょう。
