雨とインラインスケートと私

雨の日の屋外では『普通は』インラインスケートは滑りません。
やっている人は知っているけどやってない人は知らない人が多いこの事実。

インラインスケートに使われている車輪（ウィール）は表面つるつるのウレタンで出来てますが、こいつが濡れた路面だとグリップしないんです。
さらにウィールの中心についているベアリングという部品は金属でできていて水に濡れるとさびてしまいます。
錆びると回転が悪くなり、最悪回らなくなってしまいます。

結局、ウィールは横滑りして危険だし、ベアリングは錆びちゃうし、で雨の日の屋外は基本的に滑走不能ということになります。


でもね、実はレイン用ウィールって存在してました。
今もあるのかな？
ウィールにスジが彫ってあるタイプ。
さらに錆びないベアリングとしてセラミック製のものもあります。
さらにさらにさらに、、、新品のベアリングなどは油が水をはじくので錆びにくい。
これを使ったり、もちろん錆びるの覚悟で雨の日に滑ることもあります。
スピードスケートの大会は雨でもやったりする場合があるのです。

特にスラローム競技では濡れた路面では滑りません。
危なすぎるし、たいした技ができないからです。
が、私は雨の日練習とか昔はよくやってました。
傘さして滑ったり（手が傘でふさがる上に傘に振り回されないようにする練習の為）、グリップをかけない状態での滑走練習などなど。。。
上記の雨用装備ではなく普通のウィールとベアリングでしたが・・・

雨の日の屋外では『普通は』インラインスケートは滑りません。
ケガしないためにも良い子はマネしちゃだめよ！
ケガが自分持ちだかんね！！