夫様の退院に迎えに行った。
毎回、退院する度に具合が悪くなっていくように見える。
最近は、ご飯を食べる量もすごく減ってしまった。
眠っている時間が長くなってきた。
先が決まっている闘病は辛いだろう。
先が決まっている闘病を見るのも辛い。
辛い時の気持ちを緩和させる方法は、自分が愛情を出すのが一番カンタンかも。
寝ている間に家事をして、庶務をこなせばいい。
去年の夏、ミロクの世は、死んだ善人も蘇るという話をして。
ミロクの世は、食べなくても生きていける話もして。
ミロクの世は、子供を欲しいと二人で思えば誰でも作れるから。
その時が来たら、子供を作ろ♪ と言ったら、ヤツも少し泣きそうな顔をして頷いた。
ご主人の闘病を綴っている妻の闘病ブログとか、亡くなった後の心の整理をされている方のブログを読むと
夫がいかに頑張っていて偉いか、とか
自分達の愛がどれだけ深いか、みたいな言い方が悪いんだけど、ある意味自慢?の内容が多くて。自慢というのは語弊があるんだけど、他に適切な言葉がみつからないー。
でも、そうやって自分を鼓舞したくなる気持ちもすごくわかるし、自分もそんなことを知らずに書いているのだと思う。
いや でも、死んじゃったら、そんな絆も自尊心も意味を成さないような。
あの世では、この世をすっかり忘れた方が幸せかもしれないんだし。
執着と愛情はベツモノ。
ただ、愛情を出すのに徹した方が、気持ちはラクになるみたい。
絆の強さを意識したところで苦しくなるだけ。
人は死や苦しみの前に愛情を出す以外に救われる方法がないのかも。
これが神様に降参するってことなのかな。
感謝の参拝に行ってこよう。。。
本当に……
ありがたいね☆
とても響きました。
たま♪さんが、綺麗事で生きていないことが伝わってきます…。
旦那様をいろいろ明るく励ましておられるたまさんを尊敬します。
本当にたま♪さん、正直者だなぁって思います
夫様の前で、一度だけ泣いて「死んだらヤダ」と言ったら
「わからん。。。(生きていられるかどうかが)」と返事された(笑)
たま♪は尊敬されるよーな人間じゃないどす。
ただ、周囲には恵まれているなあ、と思います^0^