（淡路島の西海岸）
（かっこいいライダー）
１１月８日（2007年）、初めて自転車とともに淡路に渡った。Ａ太郎さんらが招いてくださったのである。明石のたこフェリーでないほうのフェリー乗り場に９時集合。９時２０分のフェリーは小型で自転車が全部のせられないかも、という職員の言葉にあせって？第一グループがまず９時の船に乗る。９時過ぎに到着した第二グループは、無事９時２０分の船に乗船し、無事、岩屋で全員集合となる。
淡路島はシュートカットコースも多い。みなでわいわいとコースを相談するが、淡路が初めてのゆうさんのためにと、一日コースとしてはまあまあの洲本・湊コースに決めてくれた。
岩屋から時計回りに快調に走りだす。淡路に親戚のあるinoさんが、適宜、国道を離れてわき道を行ってくれる。ところどころにはそれなりの自転車専用道路もある。
まずは国営淡路島公園に。ここには２，３回、イベントでオカリナを吹きにきたことがある。そこで働いていた友人に頼まれてのことだったが、よく雨が降った。野外ステージでの心地よい演奏、とはならなかったが、吹いてきた。
毎回、３０分のステージを３回ぐらいだったか、お客さんも多くなかったので、まあ、練習のようなつもりで結構多くの曲目を吹いた。それなりにスピーカーにながれて、いい雰囲気だったという話もちらほら。
最後の出演のときは、かつての藤山寛美のリクエスト劇（こんなことを知ってい人がいるかな？、私は、寛美の生の舞台を観なかったとをいまでも後悔している）のように、４０曲ほどの一覧表をつくって演奏したこともある。遊びすぎたのか、その後、出演依頼は来ていない。
さて、自転車はどんどん南下してベッカーゆかりのサッカー場へ。もちろんベッカーと記念写真もパチり。
（ベッカムとわたし）
志筑のあたりは、中学校のころに多聞教会のキャンプで毎年のようにきていたところだ。当時、平安荘という日本キリスト教団兵庫教区の管理するキャンプ場があった。先輩たちにそこで、すっと泳げる水泳（遠泳ともいう？）を教えてもらった。いまでも、２，３時間ぐらいは泳いでいてる（浮いているに近いのでこの表現がピッタリだ！）自信があるのもそのときの先輩たちのおかげである。台風の日にも泳ぎ、すぐに岸なのに何度も波とともに沖に戻されて怖い思いをしたこともあるが・・・。
洲本南コースを回ると完全一周コースだがそれは約１５０キロで、普通は一日では無理だ。われわれは洲本から西に向かって湊に直行することにした。途中、瓦の公園にも立ち寄った。この間のコースは結構複雑で、私がひとりでいけばもっと車の多いつらい道を走っていたと思う。
（なかなかきれいだった）
これまたなつかしい慶の松原のダートコースをぬけて、どんどん北上する。町と町の間にアップダウンがあるが、なんとかクリアーする。日がだんだんと沈んでいくのが気持ちいい。
そして出発地点の岩屋項港に到着する。１００キロだった。私は夜、三宮で楽しい飲み会があるので、４時４０分のフェリーに乗りたかった。滑り込みでそのフェリーに間に合った。人間４００円、自転車１５０円だった。経営者が変わって少し安くなったようである。
（沈む夕日をみながらフェリーで明石へ）
フェリーからの夕日は最高！ 明石大橋も下から眺めると迫力があった。念願の淡路島。完全制覇ではないが、一周できたことに大満足だ。南端のアップダウンの多い地域は今後の楽しみにとっておくことにする。きょうも先輩諸氏に感謝感謝だ。こんどは琵琶湖につれてって！！！
