日々の移ろい

週末の実家にて

父が亡くなっても、
実家で一人で暮らす87歳の母の様子伺いに、

週末 一泊2日 実家へ通っている。

今日は 着くなり 母は、
血圧が高い!と、驚いた顔を私に見せた。

再度計測してみたら、上が179.
下が95。

以前は違ったが、
近頃の血圧の平均値は、年齢に100を足した数値以内なら許容範囲、と言われている。

そう説明しても、納得がいかないらしい母は、

今までの記録を取り出し、
先週迄130前後だったから、大変ー!と。

寒くなると上がる、と看護師の長女から聞いていたと話すと、納得し、

それでも、「以前飲んでいた薬を飲む!」と、探し出した。

まあ、そのすぐに、温泉に行くから、降圧剤は飲んで行った方が良いか?と思った。


また、近頃 「要らなくなった物はないですか?」

と、電話が度々かかり、

つられて膨大なお金を払った方の話を母にしてあったので、

「電話が怖い」から、線を外している。

と、母は言う。

高齢の一人暮らしにつけ込む電話や、勧誘は、電話の相手にならなければ良いと、分かっていても、一人暮らしなら、気分が悪いのも解る。

電話線を抜いておくと言う事は、
こちらから、連絡できる方法が無い。

また、そういう電話主の声って、デカい!威圧感さえ感じる事もある。

どうしたものか?解決策が見当たらない。
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