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日々の移ろい

看取り介護における 担当者会議

特養にて、看取り介護をしていただいている母、

母を担当してくださる、
看護師さん、ケアマネジャーさん、栄養士さん、リハビリ担当者さん、介護士さんの5名が集まってくださり、

担当者会議がありました。

看護師さんからは、
一週間前に、医師から抗生剤を処方され、服薬(飲み込み)が出来、薬も効き、熱も1昨日から下がった、

状態も良い、

ただ、たん吸引は続けているが、
本人に負担がかかる為 最低の量(回数)を行いたい、

栄養士さんからは、
食(ピューレー状)は進まず、飲み込みも悪く、
食事の1割2割程度しか摂っておらず、水分摂取量も昨日は70ccだけで、尿も減り、心配していたのですが、

今朝は、5割の食事量を摂れて、一安心と言った処と、話して下さいました。

介護士さんから、
褥瘡予防に、体位交換は勿論、マッサージや、話しかけを心がけています。

しかし、心臓に爆弾を抱えているから、いつ何時 と、心配は、尽きません とも。

ただ、無理強いはせず、
ここで最期を迎えて良かった と、ご家族 お母様に思っていただける様、職員皆で介護させて頂きます。

と。

私の方からは、細やかな配慮や対応に、とても有難いです とお礼を申し上げ、


その後 母の部屋へ。
目を開けて、何やら独り頷き 思い出している表情の母。

私を見てニッコリ。

「帰りに美味しいもん 食べていってな」と、聞き取れる声で話す母。

その後直ぐ ウトウト、

それではまた明日ね。



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