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日々の移ろい

肺癌 右上葉摘出手術

夫は、やはりドクターの見立てのとおり、癌だった。

昨朝、ベットから歩いて手術室に向かうまで、
「やっぱり違うと思う!」と、家族の皆が思っていたが、
悪性だったため、午後からも引き続き手術は行われ、
右の肺半分ほどを切除した。

術後ドクターから、取り出した肺を見せてもらったが、
手のひらくらいの肺を取り出し、癌に侵されていた部分は、明らかに色が変わっていた。
素人目にも判った。

朝の9時から15時までの長い手術だった。
12時ころ、手術が終わったと呼ばれるのでは、と、ポケベルを持たされていたが
鳴ったのは、娘の携帯からだけだった・・・。

12時を過ぎたら、肺ガンだったと言う事であり、
もう辛くて待合室では待てない、
この病院の一番眺望のよい呼吸器科がアル8階の談話室にいた。
2女は仕事を切り上げて(手につかないから・・・)と、
心配して駆けつけてくれた。

この子と一緒にいると、涙が止まらなくなるから来なくていい!と言ったが。

しかし、術後、担当医から説明がある。
そのときに同席してもらえた。
心強かった。

15時半夫と対面した私と娘。
まだ全身麻酔から覚めやらぬ感じだったが
それでもこちらからの問いかけにも応じ、
また、「お母さんどうだった?」と聞かれ、
夫×印を、夫に見えるように腕で伝えた。

深夜まで待機するように、と前日は伝えられていたが、
IUCの看護士さんは、高齢ではないから、急変など心配もなさそうなので、
帰宅してください。

今日状態が良くて、個室が空いていれば、普通病棟の個室に戻れる。
しかし、、状態がよくても、個室が空いていなければ、もう一晩はICU.
iICUは、面会時間が家族でも、30分が限度。
勿論患者が疲れるから、長くいたいとは思わないが、傍にいたいと思う場合には
辛い物かも。
また、15時から20時という面会時間しか対応されない。
とはいえ、術翌日は例外ありと記載されていたので尋ねたが、
私の希望の出勤前の7時は、看護士さんがたが忙しいので・・と
遠慮した。

さて、今頃夫は麻酔もとれ、痛みと戦っている頃だろう。
きっと痛くて痛くて、鎮痛剤を頼りに、苦しんでいる時間と思う。

今日は私は今から出勤。
夫の下には、18時には行きたい。

合併症も出なく、術後の経過も良く、苦しみからいくらかは解き放たれ
早く退院できる日が来る事を、楽しみにしている。
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