夕方長女たち夫婦が、京都から見舞いに来てくれた時は、
夫は丁度廊下を歩いているときだったそうだ。
長女も割りと元気な夫を見て安心した。
その後、背中の硬膜下麻酔の部分が赤くなっているから、
一日早いけれど外しましょう! という事になり、
胸腔ドレーンも外してもらい、身軽になれた。
その後、談話室でゆっくりおしゃべりしているときに私が仕事場から駆けつけた。
夫と長女夫婦が病室にいなくて心配したが、
廊下を長女たちと笑顔で歩いてくる普通の夫を見て、とても驚いた

まあ、麻酔もなくて痛くないの?との心配もよそに、
次女も仕事帰りにより、
「信じられない!パパが昨日とまるで違って元気になっている

1週間ぶりの、笑顔があふれる時間だった。
長女の彼は、折角来てくれたけれど明日お仕事がある。
新幹線でまた、京都へとんぼ帰り(ありがとう)
娘は久方ぶりの、実家への帰宅となった。
夕飯は、娘二人と久方ぶりの会話も楽しいテーブルとなった。
気持ちが、軽いとご飯も美味しいのね

夫は、3日に予定していた、戌の日の腹帯祝いの為の祈願に
京都へお参りに行って来い!と、私に言うが、やはり一人ではいけない。
愛知県から手を合わせておくことにした。
心配事が少しづつ小さくなっていく。
このまま、家族の時間が続きますように
