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日々の移ろい

母のところへ

看取り介護に入った母ですが、

あら?!一声も発することが無かった先々週に比べて、
今日は声のトーン、目力から違います。

「会いたい人に会わせてあげてください」と、言われた頃とは
明らかに。

そして、昨日 朝から元気と判断された職員さんは、皆さんと同じように、お習字タイムも参加を促してくださり、

腕を発揮した写真を、職員さんのスマホから頂きました。

筆を握ると 俄然元気になる 母。

娘達にその写真を送ると、
「寝てばかりでなく、何かに没頭する時間を提供してくれる施設に感謝ね」と。


有り難いことです。


そう考えたら、姑(98歳)の入所する特養は、こういった催しをしているのか?
聞いたことがありません。

姑は人と関わる事を嫌いますから、「あっても 参加をしないだろうな」と、夫の意見です。


なにはともあれ、
たん吸引は欠かせない母ですし、一進一退を辿るでしょうが、

元気に、お習字の出来に満足する母の顔が見られ、同行した夫も驚いていました。


南瓜プリンを作って 届けました(おやつタイムに食べさせてくださるそうです。私が食べさせると誤嚥しかねませんから、有り難いです)

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