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日々の移ろい

「生けず殺さず」

99歳の姑(要介護5)

昨年の7月に特養に入所して、1年3ヶ月経とうとしています。

日曜 義弟夫婦宅で、姑の話題となった際に、

義弟夫婦が前回面会した時、義弟を手招きし 耳元で
「ここはなあ、【生けず殺さず】 やわ」と、呟いたと、聞き

胸に引っかかっています。


姑は、

オムツはしていますが、認知症でもなく、何処か不調をきたしているわけでもなく、

単なる 歩行困難、体力の衰え だけで、

特養で 1日ベットに横たえている生活が続いています。

時折 自分の足の裏をベットサイドに下ろし、座位の姿勢でいると、

職員さんが見つけて、ベットから転ろげ落ちたら大変だから、

「寝ていてください」と、横にさせられる」

と ボヤいていうのは、度々聞いています。

施設にとっては、
リスクをなくす為に、声をかけているのでしょうが、

姑にとっては、
好きな体勢もさせてもらえず、

生殺しのようだ と表現したのです。

勿論、入所前の1年も、殆どベットの上の生活でしたから、

大して変わりはないのですが、

特養の環境が 暑くなく寒くなく
快適ですし、

至れり尽くせり と思いますが、

ご本人にとっては、

「生殺し」と捉えているのです。
夫は、「どこか痛いと苦しがる最期でない分 幸せ だよな」と、話し、

義弟は、

「長く生きて、何がしたいわけでもないけれど、
他人に下の世話をしてもらい、
ただ 生き続ける のも、なんだかなあ」と、

結論が出る話題でも有りませんが、

4人とも ため息が溢れた
姑の 現状でした。

…………………………………………
10月に入りました。

保育所は今日から4名(1歳1名2歳3名)の 新しいお友達が加わりました。

今年度 後半のスタートです。

今日も暑く(最高気温32度)、帰宅後はダウン。

秋らしい気候が、待ち望まれます。


見出し画像は、通勤途中に見かけた菊芋の花、

青空に映えて 美しい。

菊芋の味噌漬け この地方のお漬物屋さんで 以前はよく買いました。
コリコリっと美味しいんですよ。
(今は 塩分控えめ生活の為 控えています)
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