昨年夏まで 姑の存在があったから、
世の女性が言う、
夫源病やら
夫の存在が疎ましいといった心境には、ならなかったんだけど、
目の上のたん瘤が無くなり、
眼の前の覇気のない夫の顔を1日中見ていると、
何だか このまま年老いて、
夫の介護が身近に迫っている、と思うと 虚しくなるのよ。
と、OL(死語)時代の友に愚痴を話しました。
友は、女子2 男子1人の母親。
ただ うちと違い、
優秀過ぎて? 3人共独身。
友のお父様も 昨夏 特養に入所し、
お母様は90歳、何とか1人で暮らし居られます。
友曰く、
「夫の病気がち(肥満 糖尿病 肝臓にも難アリ)なのは、
不摂生で 何度言っても暴飲暴食をやめないから、もう自業自得、寝たきりになっても知らないから!と、伝えてあるのよ
でもね、離婚の二文字がよぎった時もあったけれど、
3人共まだ結婚していないから
結婚させてこそ親の努めが終わると思うと 出来なくてずるずるきてしまったわ」と。
私は、【離婚】等のワードは浮かばないけれど、
このまま 淡々と介護へ向かっているのかと、思うと
この前 自宅介護が終わったばかりなのに、、と、
悶々としてしまうのよ。
とりとめもない会話をしていたら、
「まさか夫の介護を放り出すなんて出来ないし、、もう、流れに身を任せるしかないわね」
お互い親が施設入所中、
施設からの電話に ドキドキしているのは同じですので、
近い内に 名古屋で美味しいものを食べて、悲観的な気分を払拭しましょう!
と、言う結論に至り、
友との電話を終えました。
見出し画像は オキザリス。
一株 職場で 分けて貰い、
色鮮やかに 花を咲かせています。