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「ハイラル史」を発売順に考えてみる⑨「矛盾①」

2024年08月29日 00時14分09秒 | ただの一言

ゼルダの伝説の作品を繋げる「ハイラル史」を

発売順から思うことを徒然なるままに書いています。

※あくまで個人の見解です

※携帯機(ゲームボーイ、GBA、DS)ではゼルダをやってないので、そういう系は話に出てきません。

※「ガノンVSゼルダ姫&リンク」になっているゲームが中心です

 

前回は『ブレワイを風タクの未来にもってくるとつじつまが合うところ』でした。

今回は『矛盾どうするの?』の話です。

今回はトライフォースの3人「リンク」「ゼルダ」「ガノンドロフ」の考察をしていきます。

 

風のタクトのラストでガノンドロフは倒されました。

マスターソードを刺され、ハイラル城と共に海に沈みました。

その後、リンクとゼルダ姫(テトラ)は新天地を探して風タクの舞台を旅立ってしまいます。

(無限の砂時計、大地の汽笛ルート)

 

なので、そもそもハイラル王家の血筋も、魔王も、勇者もいなくなってしまうので、

その矛盾を整理していきます。

 

”リンク(勇者の魂)”

おそらくこの矛盾に関しては、勇者が一番こじつけしやすいです。

勇者は血筋ではなく『勇者の魂』なので、血筋は残っていなくてもいいです。

実際、『風の勇者』がナイトの家系だったとかは、作中には書かれていません。

なので、舞台に残っていたハイリア人の子孫やらから生まれてくることができるでしょう。

 

それでも、何か過去作とのつながりが欲しい人へ・・・

アリルの産んだ子どもの子孫なんてどうですか?

(風のタクト公式サイトよりゼルダの伝説 風のタクト:キャラクター page1 (nintendo.co.jp)

 

”ゼルダ(ハイラル王家の姫)”

ブレワイ・ティアキンでも『封印の力をもつ王家の姫』が大事になるので、

テトラ姉さんがいないのは非常に困るんですよね。

あと、私個人は各作品のゼルダはすべて『スカイフォードソードのゼルダ(=女神ハイリアの生まれ変わり)の子孫』と考えているので、無理やりこじつけていきます。

 

風タクの舞台は、神によってハイラル城をはじめとする大地が海に沈められた世界です。

そんな中、ハイラル王家の姫の血は、「海賊の船長」という形で残していくことになります。

ただ、『海賊』という海上を生業とする不安定な環境です。

(だからこそ、『ゼルダ姫』を探すために、ガノンドロフは島中から「耳の長い娘(ハイリア人の血を色濃く残す娘)」を探していたのに、見つからなかったんだと思います。)

そんな不安定な環境で血筋を一つに絞るかな?

つまり『分家』の存在です。

海上よりも安定したどこかの『島』に王家の分家の生き残りの『姫』がいるかもしれません。

 

あと、スカイフォードソードで人々が地上に降りてのちの『ハイラル』ができるなら、

『ハイラル王家』になるまでに時間がかかるのではないでしょうか。

スカフォゼルダが複数子どもを産んでいたとしたら、『女神ハイリアの生まれ変わりの血』は残ってるかもしれない。

(R18なスカフォリンゼル好き)

 

と、考えると、その子孫がたまたまソニア様の巫女の家系になっていたとしてもおかしくはないです。

 

”ガノンドロフ”

じつはゼルダよりこじつけ難しい気がします・・・。

風タクではゲルド族はいないので・・・。

大地が隆起してもゲルド族が復活するかどうかは謎です。

「女しか生まれない」「子孫を残すには他民族にボーイハントしないといけない」種族が、

風タクの島々に『分家』として存在している可能性も薄い・・・

 

ただ、風のタクトのガノンドロフが死んでしまったからって、「終焉の者」の魂が消えたわけではない。

新しい器に転生すればいいんです。

トワイライトプリンセスにつながる「子どもリンクルート」では、

トワイライトプリンセスで「力のトライフォース」を無くして絶命したガノンドロフが、

4つの剣+で転生を果たしています。

なら、風タクルートでも転生していてもおかしくないです。

でも、元となるゲルド族がいないんじゃな・・・。

ティアキンの瘴気じゃないですが、終焉の者のオーラで、普通のハイリア人がゲルド族に変化したとか、どうでしょう?

 

ということで、『矛盾①』勇者と姫と魔王の不在についてでした。

次回は『矛盾②』トライフォースはどうするの?です。