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ヴォーリズ建築

2014年10月17日 | 徒然なるままに

ウィリアム・メレル・ヴォーリズは,1905年に英語教師として来日後,建築事務所を設立して,数多くの建物の設計に携わっています。あの傷薬メンソレータムを日本で普及させた人物でもあるらしいです。

 

【モズバッハ邸:現NPOひこね市民活動センター】

 ヴォーリズ建築は,教会学校などが多く,全国各地で見ることができます。そいった大きな建物だけではなく「中山道鳥居本宿(前半」でも取り上げましたが,意外に多くの小規模住宅もてがけているようです。

ヴォーリズ建築の特徴は,アーリーアメリカンの様式がベースになっていますが,日本の気候風土に合わせたシンプルで親しみやすく実用性の高い空間を演出したデザインに仕上げています。温かさ,優しさを感じる建物だと思います。


個人住宅の場合,メンテナンスがいろいろと大変でしょうけど,できるだけ長く残して欲しいですね。


 


 


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