■県立唐津工業高校の男性教諭（３６）男子生徒２０人を平手打ち・・・脆弱な先ばかりと思っていたが!

                       

佐賀県唐津市の県立唐津工業高校（４５３人）の男性教諭（３６）が、自分をからかった生徒を探すために、１年生の男子生徒２０人を平手打ちしたと県教委が６日発表した。生徒らにけがはなかった。

　同校の説明によると、この教諭は５日の休み時間中だった午後２時３５分ごろ、駐車場で、３階の１年の教室から自分のあだ名や名字を呼び捨てにした声を聞き、「生徒にからかわれた」と逆上。３階に駆け上がり、からかった生徒を探したが、誰も名乗りでなかったため、その場にいたクラス全員を廊下に整列させ、「何か見ていないか」などと聞きながら順番にほおを平手で１回ずつたたいた。教諭はこのクラスの担任ではなく、英語の授業を変則的に受け持っていたという。

　教諭は「からかった生徒が名乗り出ないことに腹が立った。たたいたことは申し訳ない」と話しているという。

　荒谷博幸校長は「生徒指導は大切だが、体罰は許されない。保護者への説明を尽くしたい」としている。同校は１１日に保護者説明会を開き、事情を説明する。　【アサヒコム】

 
体罰は許されない事は承知しているが、生徒にも先生を先生と思わないで「皆で渡れば怖くない」的にからかった事が、先生を怒らせた原因があることは間違いない。

先生も大人気ないと言ってしまえばお終いだが、聞くに堪えられなれない生徒達の言動があったしか考えられない。まして、先生を怒らせた生徒が名乗り出なかった事も要因だろう。

脆弱な先生ばかりと思っていたが、こういう先生が居るという事に、この高校は健全であると言ったら叱られるだろうか・・・

高校生が警察官の拳銃を取られたというニュースが最近あったばかりだが、このような先生は高校にとって貴重な存在ではないだろうか?

まず生徒の目にあまる言動から起きた体罰だということを理解し、学校側は対応すべきではないだろうかと思いながら・・・・