癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

■「示談金目当て」の痴漢でっち上げ横行注意! 

2008年03月14日 19時13分24秒 | 事 件

    

大阪市営地下鉄での痴漢でっち上げ事件で、虚偽告訴容疑で逮捕された甲南大4年、蒔田文幸容疑者(24)=京都市山科区=が、阿倍野署の調べに「示談金目当てで計画した。

金がほしかった」と容疑を大筋で認める供述をしていることが14日、分かった。蒔田容疑者は当初、「弁護士が来るまで何も言いません」と話していた。

 調べでは、蒔田容疑者は痴漢の犯人に仕立てた会社員、国分和生さん(58)=堺市北区=が天王寺駅で自ら降車し、駅員に事情を説明したことについて、「直接示談交渉して金を取ろうと思ったが、あてがはずれた」などと供述。

 痴漢の被害者役となった交際相手の女(31)は「電車が込んでいる心斎橋-天王寺間でやろうと事前に計画した。天王寺駅に着く直前に、たまたま隣にいた人を狙った」と話しているという。

国分さんは2月1日、電車の中で痴漢とされ、警察官は「白状したら向こうも許すと言っている」と怒鳴った。留置場では寒さと不安で一睡もできなかったという。(産経新聞)
          images images

こんな横行が流行しているらしい。「警察は痴漢されたという女性」の云う事に対しては真実ととして強行に処理するのが原則らしい。
これでは、電車にも安心して乗れない。一旦目標にされた男性はどうしようもない。

示談金欲しさに騒ぎ立てると聞くが腹の虫が収まらない。幸い相手の方が白状したから良かったものの、会社を辞めさせられ、ろとうに迷った人もいると聞く。こんな冤罪に対して身分を復元する事が措置があるのだろうか。

また痴漢嫌疑で留置場に入れられた国分さんの心境が手に取るように理解できる。こんな時警察はどんな補償をしてくれるのだろうか。

今からこのような事例が益々増加するような気がする。自己保身はもとより警察の調査・取締りに期待するほかないと思うのだが・・・・