癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

◆さとふる、取引先に消費増税分を支払わず 公取委が勧告・・・・何がコンプラインス?

2020年06月27日 15時55分43秒 | 法 律


ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」のロゴ


ふるさと納税サイト運営大手の「さとふる」(東京)が取引先に消費税の増税分を支払っていなかったとして、公正取引委員会は26日、同社に消費税転嫁対策特別措置法違反(買いたたき)で再発防止を求める勧告を出し、発表した。
 
   同社は契約した自治体のふるさと納税情報をサイトで紹介し、返礼品の仕入れや配送などの業務を担っている。公取委によると、同社は昨年10月に消費税率が8%から10%に引き上げられた後も、約800の事業者に対して8%の税率のまま支払うなどした。未払い額は同月〜今年2月で約490万円に上るという。
 
    同社は消費増税に際し、業者にアンケートを実施。回答で単価引き上げを希望した業者のみに対応し、回答がなかった社は据え置いていたという。同社は公取委に「理解不足だった」などと説明。取材に「コンプライアンスの強化と再発防止に努める」とコメントした。既に支払いを済ませたという。
 
   同社はソフトバンク傘下の「SBプレイヤーズ」の子会社。ウェブサイトによると、2014年10月にふるさと納税のサイトを開設。19年11月には取り扱い自治体数が700に達した。 (WEB引用)

                                                                                                                                         


春の花

2019年04月22日 11時53分05秒 | 法 律

砺波市の高波チューリップまつりは21日、同市高波の観光圃場(ほじょう)で開かれ、24品種50万本の花々が会場を彩った。地元の子どもらが参加した写生大会も開かれた。
 高波地区球根組合(水越久男組合長)が毎年開き、ことしで13回目。1・3ヘクタールの畑に、県産の「黄小町」や「紫水晶」のほか、希少な「マンゴーチャーム」「エルニーニョ」などが来場者を魅了した。
 写生大会では、園児や児童合わせて約40人が集まり、色鉛筆や水彩絵の具などで自由に描いた。会場では子ども用プールに浮かべた花を摘み取る「チューリップすくい」や切り花、鉢物の販売もあった。


◇【佐川宣寿氏証人喚問】・・・・・「森友学園」決裁文書改ざん問題証言をまとめた!

2018年03月27日 18時31分23秒 | 法 律

「森本学園」との国有地取引をめぐる決裁文書改ざん問題で、3月27日に衆参両院の予算委員会で佐川宣寿・前国税庁長官(前理財局長)への証人喚問があった。

以下、証人喚問のポイントを振り返る。

 ■疑問1:誰が、いつ、どのように改ざんした?⇒ 証言拒否

参院では冒頭、金子原二郎委員長が「書き換えを知っていたか」「誰が、いつ、どのような動機で、誰に指示したのか」と改ざんの経緯を尋ねた。

これに対し佐川氏は「告発を受けている身」「捜査を受けている身」として「刑事訴追を受ける恐れがある」として証言を拒否。この後も同様の理由で、証言を拒む場面が目立った。

 ■疑問2:政治家・官邸の関与はあったか? ⇒「ございません」

自民党の丸川珠代参院議員から安倍首相、昭恵氏、麻生太郎財務相が文書の改ざんに対して関与していたか尋ねられると、佐川氏は「ございませんでした」と否定。

佐川氏は改ざんについて「理財局の中だけでやった話」と発言。首相官邸や財務省の他の部署から指示はなかったと説明した。

 ■疑問3:国有地取引で安倍首相・昭恵氏の影響は?⇒ 「一切なかった」

 丸川氏は、森友学園との国有地取引に安倍首相や昭恵氏の影響についても質問。

佐川氏は「当時は理財局にいなかった」とした上で「昨年の国会答弁を通じて、過去のものを見ている。その中では一切、総理や総理夫人の影響があったとは、私は全く考えていません」と明確に否定した。

森友学園が開設を予定していた小学校の名誉校長に昭恵氏が就いていたことについても、佐川氏は「(2017年)2月の報道で知った」と証言。「貸し付け契約、売却契約に影響はございません」と述べた。

 希望の党・今井雅人衆院議員は「(安倍首相・昭恵氏の)影響すらなかったと、なぜ言い切れるのか。断言するのはおかしい」と追及したが、佐川氏は「契約は不動産鑑定を受けている」と説明。影響はなかったと繰り返し否定した。

 ■疑問4:決裁文書の「特例」とは?⇒ 土地の貸付契約の期間のこと

改ざんされた決裁文書をめぐっては、改ざん前に「特殊性」「特例的」などの言葉が並んでおり、国有地取引の経緯を野党が疑問視していた。

 丸川氏は「『特例』とは官邸や昭恵夫人、政治家の関与のことでしょうか」と質問。

これについて佐川氏は「そうではございません」と否定。国有地の貸付契約の期間に関する内容だと説明し、「本省で特例承認した。特例とはそういう意味」と述べた。

 ■疑問5:安倍首相「関与あれば議員やめる」の影響は?⇒ 「ございません」

2017年2月、安倍首相が「(国有地売却に)私や妻が関与していたら、首相も国会議員もやめる」と国会で答弁したことについて、民進党の小川敏夫参院議員が「総理の答弁は、証人や財務省の答弁姿勢に影響はあったか」と質問した。

佐川氏は「私も予算委員会で聞いていました。総理の答弁の前と後ろで、私自身が答弁を変えたという意識はございません」と、その影響を否定した。

 ■疑問6:書き換え前の文書を見たことがあるか?⇒ 証言拒否

今回の証人喚問では、複数の野党議員が「書き換え前の文書を見たことがあるか」と尋ねる場面が目立った。

佐川氏は「刑事訴追を受ける恐れがある」として証言を拒否した。

 ■疑問7:国会答弁の根拠は?⇒ 証言拒否

共産党の小池晃参院議員は、2015年1月9日に財務局が森友学園を訪れたかどうかについて、改ざん前の決裁文書に訪問事実が書かれていたこと、佐川氏の国会答弁が矛盾すると指摘。「決裁文書と正反対のことを答えた」として、答弁の根拠を尋ねた。

佐川氏は「補佐人に助言を求めます」と弁護士と相談し、「書き換えの経緯、時期に関わる話。お答えを差し控えさせていただきます」と証言を拒んだ。

 ■疑問8:安倍昭恵氏の名前を見て、どう思ったか?⇒ 証言拒否

国有地取引をめぐり、安倍昭恵氏の関与を尋ねる場面もあった。

小池氏は「(改ざん前の)決裁文書を見た時、安倍昭恵さんの名前が出てきて、どういう印象を持ったか」と質問。

佐川氏は「見たのか、見ないのかというご質問。私自身が書き換えられた文書をいつ認識したのかという問題そのもの」として、証言を控えた。

立憲民主党の逢坂誠二衆院議員も同様の質問をおこなったが、佐川氏は「見たか、見なかったも含めて、私の捜査の範囲に入っていると思う」と証言を拒否した。

 ■疑問9:証人喚問で真相は明らかになった?⇒ 「ご満足できていないだろうと...」

4時間にわたる証人喚問の終盤、日本維新の会・丸山穂高衆院議員は「国民が知りたい真相を解明できたと思うか」と佐川氏に尋ねた。

これに対して、佐川氏はこう語った。

「さきほどから各委員にお叱りを受けております。実際にどういう経緯で、誰がやったのかについてはお答えできていないので、ご満足できていないだろうと...」

「こうした事態になりまして、行政の信頼を揺るがすようなことになりまして、本当に国民の皆さんに申し訳ないと思っております。お詫び申し上げます」

 ■まとめ

尋問は衆参合わせて、およそ4時間に及んだ。だが、真相解明には程遠い内容だった。

今回の証人喚問では「誰が、いつ、どのように改ざんしたのか」「誰が改ざんを指示したのか」「佐川氏は改ざんを知っていたのか」など、改ざんの経緯をめぐる真相の解明が求められていた。

しかし、改ざん文書に関わる質問を受けると、佐川氏は「刑事訴追をうける可能性がある」とし、一貫して証言を拒否した。

一方、決裁文書の改ざんや国有地取引に安倍首相や妻の昭恵氏、首相官邸や政治家の関与について問われると、「一切なかった」「不当な働きかけはなかった」と明確に否定した。

証人喚問は午後4時10分すぎに終了。佐川氏は深々と一礼し、衆院第一委員会室を去った。

(WEB抜粋)


◇【森友学園問題】・・・・・・注目される「忖度」 本来の意味は?

2018年03月19日 12時11分08秒 | 法 律

安倍晋三 首相
「渡していないのは証明しようがない。いわば悪魔の証明だ。籠池氏らが出してきたものが本物だったか、しっかり検証されるべきだ」

共同通信 3月28日

 名言、珍言、問題発言で1週間を振り返る。国有地の格安払い下げ問題に端を発し、安倍昭恵首相夫人の関与、籠池泰典理事長の証人喚問など、国民的関心事となった森友学園問題。今週は籠池氏が公の場所に登場しなかったこともあって、ややトーンダウンした格好。

 森友学園問題について野党からの追及を受け続けてきた安倍晋三首相だが、28日の参院決算委員会で民進党の斎藤嘉隆議員から籠池氏が証言した昭恵夫人からの寄付について否定する根拠をただされると、「民進党の辻元清美氏にも同じことが起こっている」と反論してみせた。

 これは28日、産経新聞が報じた辻元氏に関する「3つの疑惑」について語ったもの。正直なところ、なぜここで辻元氏が引き合いに出されるのかがよくわからないのだが、ネットは民進党と辻元氏への批判で非常に盛り上がった。辻元氏の疑惑を報じた産経新聞政治部長の石橋文登氏も「蓮舫氏の『二重国籍』疑惑も含めて今後も政界の疑惑は徹底的に追及していきたい」(産経新聞 3月31日)と意気上がる。

 また、ここで安倍首相が切り札にしているのが「悪魔の証明」という言葉だ。自分が昭恵夫人の疑惑を否定する根拠を示すなら、辻元氏も自身の疑惑を否定する根拠を示してみなさいよ、ということなのだろう。安倍首相は「悪魔の証明」という言葉が好きなようで、3月1日の参院予算委員会で共産党の小池晃氏からの質問に対しても「悪魔の証明」と切り返している。

 安倍首相は「悪魔の証明」で逃げ続けることができるのか、それとも新たな展開が待っているのか。まだまだこの問題からは目が離せない。

 飯間浩明 日本語学者
「『忖度』という言葉が汚れてしまった気もしますね」

BuzzFeed Japan 3月29日

 森友学園問題で一躍注目を集めたのが、「忖度(そんたく)」という言葉だ。籠池氏は会見で、土地取引のスピードが上がったのは「忖度」があったからだと語っている。昭恵夫人の秘書に問い合わせたのをきっかけに、財務省の官僚たちが夫人の意向を「忖度」したという主張だ。また、松井一郎大阪府知事は日本維新の会の党大会で「忖度には、悪い忖度といい忖度がある」(THE PAGE 3月25日)と発言した。

 辞書編纂者で日本語学者の飯間浩明氏は「もともと忖度に良いも悪いもなかった。ただ人の心を推測するってことですから」と説明するが、一方、「『忖度』という言葉が汚れてしまった気もしますね。これから『もっと人の心を忖度しなさいよ』と言うと、悪いイメージになるかもしれない」とも述べている。今後、自身が編纂する三省堂国語辞典に「役人が政治家の考えを忖度する」という例文を付け加えることも検討するという。

文科省担当者 
「パン屋がダメというわけではなく、教科書全体で指導要領にある『我が国や郷土の文化と生活に親しみ、愛着をもつ』という点が足りないため」

朝日新聞 3月24日

「パン屋」は「和菓子屋」に、「アスレチック」は「和楽器店」に。多くの人が唖然とした小学生向け道徳教科書の検定結果。いずれも文科省が道徳教科書の検定で「学習指導要領の示す内容に照らして、扱いが不適切」だと指摘し、出版社が改めたものだ。

 これまで道徳では教科書ではなく副読本が用いられてきたが、2018年度からは小学校で教科書が使用されることになる。そのための教科書検定の結果が「和菓子屋」や「和楽器店」への変更だった。文科省が直接変更を指示したわけではないが、教科書作りにより積極的に関与しようとする姿勢を示したものだろう。

 ところで、文芸評論家の斎藤美奈子氏はパンと和菓子のルーツについて「どちらも郷土というより国際交流の賜(たまもの)で、両者の間に差などない」(東京新聞 3月29日)と指摘している。これを受けて池上彰氏は「郷土のことをよく知らないのは文科省なのかも」(朝日新聞 3月31日)とバッサリ。(WEB抜粋文春オンライン引用)

 結論かも忖度
http://dailynewsonline.jp/article/1415047/