存在感増すソフトバンク ドコモの巻き返しは？

ソフトバンクによるスプリント・ネクステルの買収提案が、
スプリント社の臨時株主総会で可決されたそうです。
（参考記事：6月26日付日経新聞）

スプリント・ネクステルは米国3位のシェアを誇る携帯電話企業。
赤字企業とはいえ、すでに多くの顧客をもっていることが強みです。
記事でも触れられていますが
「米国は日本の2.5倍の市場規模」と孫社長が話すように
米国市場は非常に魅力的な市場。
ソフトバンクは、本気でこの市場を狙いにいくようです。

ソフトバンクが米国市場で存在感を高められるかに注目の集まるところです。

一方のNTTドコモ。

株主総会で「ソフトバンクの『おとうさんのCM』に負けている」と
株主から指摘があったようです。
（参考記事：6月20日付JCASTニュース）

何とか巻き返しを図りたいところですね。

その起爆剤になるか期待されるのが、
同社のiPhone参入の戦略。

NTTの副社長はiPhone参入に積極的であるところをみると、
将来的な参入は十分考えられるので、
これが巻き返しの鍵になりそうな気がします。
（参考記事：6月25 日付読売新聞）

auもiPhone参入で息を吹き返していますし、
遅きに失した感もありますが、これから参入するのも
十分アリだと思います。

もちろん私もドコモのユーザなので、
iPhoneが出たら買い替えたいと思います！

NTTドコモ関係者の皆様、
1ユーザの意見としてご参考までに…。

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(山下雄太郎)