しのさまよりご投稿頂いた「嫉妬に狂った病み土方さんに、拘束された上一室に閉じ込められた銀さん」の感想

まずはしのさま！ありがとうございます！！

素敵なテキストを頂戴しました?

早速ですが、感想を述べさせていただきます(#^.^#)。

　

少しずつ、少しずつ、知らず知らずのうちに銀さんにひかれていく土方さんを内面から眺めた表現が秀逸です。

それは全く無自覚に、気づいてみれば到底後戻りできないほど大きな感情になっていて…。

おそらく、穴のあくほど鋭い視線で銀さんを見つめる土方さんであろうと思われますが、その視線は裏腹に、自分を射殺して欲しい願望の表れであり、ひいては銀さんへの狂おしいまでの想いを、口に出せないがゆえに、彼を閉じ込めてしまいたい狂気に捕らわれかけている。
人知れぬ狂気を、最後の理性が止めてくれと銀さんにすがっているような。

　

こういう土方さん、好きです！

一人で煮詰まっちゃうの…(^^；)。

あんまり自分の内面を話さない人で一途だと絶対思いつめますよね～(#^.^#)。

これが、なんか銀さんだと場数を踏んでるから、自分で勝手に消化しそうな気がしますけど、なんだか土方さんはそうはいかない気がしますよね。

いかにも狂気に捕らわれそうな。

一人先行く銀さんに、追いつこうとあがきながら、ダメなら閉じ込めたい！でもそんな自分も許せない、なんて、悶々とする土方さんをも思い浮かべました…。

けど、銀さんも、いろいろなことがあって煮詰まって思いつめてるところを、土方さんが救いあげる部分もあると思うんですよねぇ(#^.^#)。

この二人、常にドツボにハマる環境に生きてるだけに、お互い支え合って生きてくれたら、と夢想します?

素敵な作品をありがとうございました～♪