20日付韓国紙・朝鮮日報(電子版)によると、昨年7月に行われた2012年度の「ミス・コリア」で、候補者の1人の母親が主催者側から“賄賂”を求められていたことが分かった。21日付で中国網が伝えた。
この母親によると、コンテストの1週間前に主催団体の女性責任者から連絡があり、「娘さんは現在3~7位につけている。順位を上げたければ審査委員に1人あたり2000万ウォン(約185万円)渡せばよい」と言われた。
そこで、母親はその4日後に指定された審査員2人の口座に各2000万ウォンずつ振り込んだ。「娘はコンテスト前の合宿も順調で、大きなミスもしていなかったんです。だから、これで入賞は確実だと思っていました」。
ところが、この母親の娘は入賞を逃した。母親はすぐに金の返還を求めたが、主催団体側は「その責任者が個人的にやったこと。彼女はすでに解雇した」と関与を否定。振り込みについても、「どこかの会社からの協賛金かと思った」と回答した。
女性責任者も「母親に金を要求したことはない。私は昨年すでに一身上の都合で会社を辞めている」と完全に否定している。 (編集翻訳 小豆沢紀子)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131021-00000033-xinhua-cn
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