
長崎県対馬市で盗まれた仏像2体が韓国で回収された問題で、仏像を盗んだり韓国に持ち込んだりしたとして文化財保護法違反罪に問われた7人の第2回公判が1日、韓国中部の大田地裁で開かれた。
主犯格とされる60代の兄弟のうち、弟は盗んだことを認めたが、兄は関与を否認した。
弟の金ジェガン被告は、兄の金グァンイ被告から「日本には植民地支配中に韓国から略奪した文化財が多くあり、盗んで売れば金になる」と犯行を持ち掛けられ、兄らとともに2体を盗んだと述べた。
これに対し、兄のグァンイ被告は、逃亡中の1人を含む計4人で犯行現場近くまで行ったことは認めたが「外に出たのは弟ら3人で、自分は車内にいた」と主張。
3人が車に戻ってきた際も、盗みをしたとは知らなかったとした。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130501/kor13050122540005-n1.htm
長崎県対馬市の神社仏閣から盗まれた仏像2体が韓国で「借金のかた」になっていたと、文化財保護法違反の罪で起訴されている
韓国人窃盗グループが公判で証言した。韓国警察が押収するまで、金を貸した男=同じ罪で起訴=が持つ海沿いの町の魚市場の倉庫で眠っていた。
2体は、国の重要文化財の銅造如来立像と県指定有形文化財の観世音菩薩坐像(ぼさつざぞう)。韓国の大田(テジョン)地裁で1日にあった公判での被告たちの証言によると、窃盗団4人のうち指示役とされる男(69)は昨年8月、貸主の男(51)から3千万ウォン(約265万円)を借りた。同10月、4人はレンタカーで対馬を回り、うち指示役とされる男の弟(65)や知人ら3人が仏像を盗んだ。
指示役とされる男は「返済の催促」で対馬に来た貸主らと釜山(プサン)に。仏像は「模造品」と判断されて通関後、貸主が「借金のかた」として取りあげた。買い手が見つかる前に事件が摘発され、仏像は無事だった。
2体は、韓国国立文化財研究所(大田)が保管中。うち観音像について韓国の寺院が「対馬に渡った経緯が不明だ」と仮処分を申請し、大田地裁が「勝手に日本に渡さないように」とする決定を出している。
韓国人なりの、歪んだ愛国心からかと思っていましたけど
金のためだったんですね・・・・
福岡ではこんなニュースがあります↓
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対馬の仏像盗難受け九州国立博物館が「百済展」断念 出品予定者「戻ってこない恐れがある」
九州国立博物館(福岡県太宰府市)は1日、来年秋に計画していた特別展「百済展」の開催を断念する方針を明らかにした。
長崎県対馬市の寺から盗まれ、韓国に持ち込まれた仏像の返還問題が影響したという。
同博物館の三輪嘉六館長によると、百済展は奈良国立博物館(奈良市)や韓国側との共催で、日韓の百済関連品を集め、九州と奈良の両博物館でそれぞれ開催、韓国でも展示する予定だった。
しかし、日本側の出品予定者から「韓国に持って行くと戻ってこない恐れがある」との懸念が出ているという。
仏像は長崎県指定有形文化財の観世音菩薩坐像(かんぜおんぼさつざぞう)で昨年10月、韓国の窃盗団が対馬市豊玉町の観音寺から盗んだ。今年2月、韓国の裁判所は日本への返還を当面差し止める仮処分を決定した。
ソース:西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/361337

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