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[中段の構え]剣道用語シリーズその10

2009年06月02日 | 武道に関する用語
中段の構え(正眼の構え)

中段の構えは剣道の構えの中で一番大切な構えで、攻撃にも、防御にも適した基本の構えです。

 (1)要領
真直ぐに立った姿勢から右足をやや前に出し、左拳は臍の約一握り前のところで握る。
竹刀の剣先は相手の喉元につけ、剣先の延長線を相手の目の高さにして構える。

 (2)目の付け方
相手の目に付け、しかも身体の全体が見えるようにする。

 (3)竹刀の握り方
左手は小指を柄頭いっぱいにかけて上から握り、右手は鍔元からわずかにはなして上から握る。
両手とも小指・薬指でしめ、親指は下方に向くように握る。

 (4)両足の位置と踏み方
両足の爪先は前方へ向け、左右の開きは約一握り、前後の開きは右足の踵の後ろの線あたりに左足の爪先がくるように置く。
体重は両足にかけ、左足の踵はわずかに浮かせる。

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