希望と恐れは切り離せない

「希望と恐れは切り離せない。希望のない恐れもなければ、恐れのない希望もない」
ロシュフコー

希望に向けて踏み出すことは、常にリスクをまとっている。

恐怖を恐れていては、希望からも目を離すことになる。
逆に、「怖い」と感じる時、そのそばには希望があるやもしれぬ。

歴史の真ん中、神様もまだ赤ん坊

「悪い人間がやってきて全部奪ってしまったのは、歴史のちょうど真ん中辺り、神様も赤ん坊の時代」
amazarashi「つじつま合わせに生まれた僕等」

この曲については、いまいちタイトルと歌詞の内容が繋がりませんが、どの曲も歌詞のセンスが素晴らしい、と感じます。
反骨心のある歌詞というか、表現者の原点とも思われる、確固たる思想とそれをメッセージとして発する術を備えている、というように見ています。

たった5分！

「たった5分！畜生！私は一生を通して5分遅れ通しだった」
クーリー

たった5分。それが大きな差となることがある。遅れる人は常に遅れっぱなしだ。

真理の椅子

「この椅子に座って日頃から考えていることを自由に喋ってください。もしそれが嘘だったら、ビーッと音が鳴ります」

まず初めにブレアが装置を頭に付け、椅子に座った。
「私はいつも考えています。イラクに真の平和が訪れればいいなと」
「ビーッビーッ」

次にシラクが座って喋り始めた。
「私はいつも考えています。イラクが豊かな国になって繁栄すればいいなと」
「ビーッビーッ」

最後にブッシュが椅子に座って喋り始めた。
「私はいつも考えています」
「ビーッビーッ」

（『爆笑ネタジョーク集』）

以前も書きましたが、ジョークの世界の常識「ブッシュ＝頭がよろしくない」の常套傑作かと。

教えるとは、希望を語ること。学ぶとは、誠実を胸に刻むこと

「教えるとは、希望を語ること。学ぶとは、誠実を胸に刻むこと」
アラゴン

フランスの詩人。

実に素晴らしい。
真実を突いている名言、というよりは、美しい旋律を奏でるような名言かと。